【最新】IOSTとは?100円以上になる?今後の価格・将来性や特徴や買える取引所を徹底解説
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仮想通貨IOSTは、時価総額は157位(2023年7月時点)ながら、日本の取引所でもいち早く取り扱われているほど、人気の暗号資産です。
格闘家の朝倉未来さんがIOSTの取引で、’億り人’になったことで一躍有名になりました。
高速処理、低い手数料などが人気の原因ですが、それだけにとどまらない、今後の成長性、価格の将来性とIOSTを扱う日本の取引所などに関して解説します。
是非投資の参考になさってください。
もくじ
仮想通貨IOSTとは?
トークン名称 | Internet of Services Token |
シンボル・単位 | IOST |
総発行予定数 | 210億IOST |
価格(IOSTの円価格)@2023/9/15 | ¥1.03 |
過去最高値@2018/1/25 | ¥20.11 |
過去最低値@2020/3/13 | ¥0 |
時価総額@2023/9/15 | 193.3億円 |
日本における主な取引所 | Coincheck、OKCoinJapan、DMM Bitcoin、BitTrade、BITPOINT |
市場ランキング@2023/9/15 | 164位 |
公式サイト | https://iost.io/ |
IOSTは、ブロックチェーン技術を基にした分散型アプリケーション(DApps)の開発を支えるプラットフォーム、IOST Networkの基軸通貨です。
日本でも上場しています。2020年9月8日に暗号資産(仮想通貨)取引所のCoincheckで取扱が開始されました。
IOSTはDApps開発者にとって魅力的な選択肢となっています。なぜならば、プログラミング言語としてJavaScriptを採用して高速で低コストな開発が可能だからです。
IOSTは独自のコンセンサスアルゴリズム、PoB(Proof of Believability)の採用により、他の仮想通貨より公平で高速処理能力を持ち、非中央集権性を実現しています。
IOSTは現在、イーサリアムや他のパブリックブロックチェーンとの互換性を目指すプロジェクトを進行中で、高い将来性を持っています。
以上の特性から、IOSTは仮想通貨市場において一定の地位を築いており、その潜在的な可能性は多くの投資家や開発者によって注目されています。
仮想通貨IOSTの6つの特徴
- 分散型アプリケーション(DApps)開発プラットフォームとしての役割
- 高速で低コストなトランザクション
- JavaScriptの採用
- 独自のProof of Believability (PoB)の採用
- 他のブロックチェーンとの互換性を目指すプロジェクト
- 仮想通貨市場でのIOSTの位置付け、日本市場、香港市場と北米市場浸透戦略
の6点から解説していきますね。
分散型アプリケーション(DApps)開発プラットフォームとしての役割
分散型アプリケーション(DApps)開発プラットフォームとして、IOSTは重要な役割を果たしています。
IOSTは、ブロックチェーン技術を活用したアプリケーションを開発するための基盤となります。これにより、中央集権型のサーバーに依存せずに、透明性とセキュリティを確保したままアプリケーションを運用できます。
また、IOSTは高速なトランザクション処理を提供し、ユーザー体験の向上に寄与します。
IOSTのネットワークは、人気のあるプログラミング言語であるJavaScriptをサポートし、開発者が容易にDAppsを作成できる環境を提供します。
さらに、IOSTはバージョン2.0のアップデートにより、AIとWeb3の技術を統合することで、DAppsのパフォーマンスと機能性を大幅に向上させています。
IOSTのプラットフォームは、DAppsの開発と運用を助け、ブロックチェーン技術の普及と応用の拡大に寄与しています。その結果、DApps開発者は、IOSTのプラットフォームを使用して革新的なソリューションを提供し、ブロックチェーンの持つ潜在能力を最大限に活用できるようになります。
高速で低コストなトランザクション
IOSTは、特にトランザクションの高速性と低コスト性で注目されています。
これはIOSTが採用しているPoB(Proof of Believability)という独自のコンセンサスアルゴリズムにより実現されています。
従来のブロックチェーン技術で使われるPoW(Proof of Work)やPoS(Proof of Stake)に比べて、PoBは信頼性とスケーラビリティをバランス良く実現しています。
1秒間に処理できるトランザクション(取引)の数をビットコインやイーサリアムと比較したものが下記の表です。
仮想通貨名 | トランザクション数 |
IOST | 8,000/秒 |
ビットコイン | 7/秒 |
イーサリアム | 15/秒 |
IOSTのトランザクション速度はビットコインの1,142倍、イーサリアム533倍と圧倒的に高速です。
また、PoBの採用によりネットワークを維持するコストが大幅に抑えられ、低コストなトランザクションを可能にしています。これらの特性は、IOSTがDAppsの開発や広範なビジネスシーンでの利用に適している理由となっています。
JavaScriptの採用
IOSTプラットフォームは、ブロックチェーン開発のためのプログラミング言語としてJavaScriptを採用しています。
JavaScriptは世界で最も使用されているプログラミング言語の一つであり、Web開発者の間で広く使われているため、より多くの開発者がDApps(分散型アプリケーション)の開発をできるようになりました。
また、JavaScriptは比較的学びやすい言語であるため、初心者や学生もIOSTプラットフォームを利用してブロックチェーン開発のスキルを磨くことができます。
このように、JavaScriptの採用はIOSTプラットフォームの開発者コミュニティを拡大し、ブロックチェーン技術の普及を促進します。
独自のProof of Believability (PoB)の採用
IOSTのProof of Believability (PoB)は、ブロックチェーンの効率性とセキュリティを高めるための革新的なコンセンサスアルゴリズムです。
PoBは、各ノードがネットワークのルールを遵守し、不正行為を行わないことを保証します。これは、IOSTトークンのバランス、評判に基づくトークンバランス、ネットワークへの貢献、そしてユーザーの行動といった要素を考慮に入れて行われます。
PoBの最大のメリットは、その高速な処理能力と非中央集権性です。
高速な処理能力により、大量のトランザクションを迅速に処理できます。
一方、非中央集権性は、ネットワークの制御が特定のノードやエンティティに集中しないことを保証し、ネットワークの公平性と透明性が確保されます。
PoBはブロックチェーンのスケーラビリティとセキュリティを向上させ、より多くのユーザーと開発者がIOSTプラットフォームを利用できるようにするための重要な要素なのです。
他のブロックチェーンとの互換性を目指すプロジェクト
IOSTは、他のブロックチェーンとの互換性を目指す革新的なプロジェクトを進行中です。さまざまなブロックチェーンネットワーク間での相互運用性を促進することで、IOST Networkのエコシステム全体が強化されます。
具体的には、IOST 2.0は、EVM(Ethereum Virtual Machine)と互換性のあるアーキテクチャを採用し、Ethereumとの完全な互換性を持つようになります。
また、IOST 2.0は、NFT、ゲーム、AIネイティブチェーンなどの特殊なサブチェーンを含む複数のサブチェーンの進化とアップグレードを続けます。これにより、IOSTはさまざまなブロックチェーンとの互換性を達成し、そのエコシステムの拡大を促進することが期待されます。
他のブロックチェーンとの互換性を目指すIOSTは、ブロックチェーン技術の適用範囲を拡大し、新たな価値を創出する可能性を秘めています。
仮想通貨市場でのIOSTの位置付け、日本市場、香港市場と北米市場浸透戦略
IOSTはDApps(分散型アプリケーション)の開発を可能にする、ブロックチェーン開発プラットフォームの基軸通貨です。
2023年7月時点で、日本国内の31社の仮想通貨取引所のうち5社がIOSTを取り扱っています。
IOSTはカナダのWeb3投資会社、BitValue Capitalから14億円の投資を受けています。この投資はIOSTのメインネットの能力強化とエコシステムの継続的な開発を目指しています。
BitValue Capitalは、IOSTの香港を中心とした国際的な拡大、グローバルマーケティングキャンペーンの実施、IOSTエコシステムの北米への導入を支援します。
また、IOSTはAIとWeb3の技術の統合により、ネットワーク負荷を減らし、ブロックチェーン効率を向上させる可能性があります。ここでは、ブロックチェーンはAIの意思決定プロセスの記録を提供します。
仮想通貨IOSTはどこで買える?購入におすすめの取引所
2023年7月時点で、日本国内にある31社の仮想通貨取引所のうち、以下の5社がIOSTを取り扱っています。
取引所 | IOST扱い開始時期 | 備考 |
Coincheck | 2020年9月8日 | |
オーケーコインジャパン | 2021年9月10日 | |
ビットポイント | 2022年5月10日 | |
BitTrade | 2022年6月1日 | |
DMM Bitcoin | 2022年6月15日 | レバレッジ取引のみ |
DMM Bitcoinでは現物の売買はできず、レバレッジ(2倍)取引のみとなっています。IOSTの値上がり益のみを狙う方向けです。しかし予想に反して値下がりした時には損失も大きいことはご注意ください。
おすすめの取引所はもっとも早くからIOSTを取り扱っているCoincheckです。初心者向けでかつソニー系列のマネックス証券のグループ会社なので安定した経営基盤を持っています。
仮想通貨IOSTの買い方・購入方法
仮想通貨IOSTの買い方・購入方法を以下の手順で紹介します。
- Coincheckで口座開設、無料でOK
- Coincheckの取引口座に日本円を入金する、銀行振込がおすすめ
- CoincheckでIOSTを購入する
Coincheckで口座開設、無料でOK
Coincheck公式HPで会員登録を選択して、無料で口座を開設します。
詳細は以下の記事を参照ください。
流れとしては;
- メールアドレス認証
- 重要事項確認
- 電話番号認証
- 基本情報入力・勤務情報入力
- 本人確認書類の提出
などになります。Coincheck側の審査を経て、早ければ当日中に口座開設が完了します。
Coincheckの取引口座に日本円を入金する、銀行振込がおすすめ
Coincheckに取引口座が開設されたら、IOSTやその他の暗号資産(仮想通貨)を購入するための日本円を入金します。入金方法としては以下の3つがありますが、手数料が無料の銀行振込がおすすめです。
入金方法 | 金額条件 | 手数料 |
銀行振込 | 無制限 | 無料(銀行手数料は自己負担) |
コンビニ入金 | 3万円未満 | 770円 |
3万円以上30万円以下 | 1,018円 | |
クイック入金(ペイジー) | 3万円未満 | 770円 |
3万円以上50万円未満 | 1,018円 | |
50万円以上 | 入金金額×0.11% + 495 円 |
Coincheck側の受入口座は、
- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
の2択ですので、この2つの銀行から振り込めば銀行手数料も無料ですのでお得です。
CoincheckでIOSTを購入する
スマホ アプリの販売所に行きます。
販売所で「IOST」をタップします。
当日のレートは1.2467円です。2023年年初につけた、0.8633円の安値よりは70%上昇していますね。このまま上昇することを期待しましょう。
「購入」ボタンを押します。
当日のレート(スプレッドが上乗せされています)が表示されますので、日本円を入力すれば、購入できるIOSTの数量が分かります。
これで無事IOSTの購入が完了です。
Coincheckを使えばとても簡単に仮想通貨IOSTが買えました。
仮想通貨IOSTの価格推移
2023年9月15日の仮想通貨IOSTの価格は¥1.03です。
最高価格は、発足直後の2018円1月25日の¥20.11円です。
その後2年間にわたって低迷期に入り、2020年3月13日に最安値の0.226円をつけました。
2021年には暗号資産ブームに乗って、8円以上を2回つけました。
2022年5月のテラショック、11月のFTXショックを受けて下落して、2023年年初には、0.8633円まで下がっています。
今は直近の安値よりは70%上昇しています。このまま上昇することを期待しましょう。
IOSTの将来性・今後の価格予想
USの著名な仮想通貨価格予想サイトの、TechNewsLeaderを見てみましょう。
ダナ・ジェイムズ氏の予想は以下の通りです。
10年後には今の20倍以上になることを予想しています。
分かりやすいように、現在価格に対する倍率の表にしたものが下です。
X年後 | 倍率 |
1 | 1.8 |
5 | 5.3 |
10 | 24.4 |
上昇するしかないとの予想に見えます。
その理由としては以下の事が挙げられます。
- IOSTは、精力的なコミュニティ活動に支えられている将来性の高い暗号資産(仮想通貨)です。
- IOSTの特徴として、送金スピードが速く、独自のコンセンサスアルゴリズム「PoB」を用いており、スケーラビリティ問題を解決するEDS技術を採用しています。
- また、Dappsの開発プラットフォームとしても利用されています。
- 再生エネルギーや医療分野で需要があること、DeFiやNFTに活用できること
IOSTのテクノロジー進化と将来的な影響
IOSTのテクノロジー進化は、その将来性を大いに高めています。
IOST 2.0は、AIとWeb3の技術を統合し、新たなサブチェーンを開発することで、ブロックチェーンの効率を大幅に向上させる可能性を秘めています。
特にAIは、ネットワーク負荷を軽減し、レイテンシ(遅延)を改善することで、ブロックチェーンの効率を向上させます。
一方、ブロックチェーンはAIの意思決定過程を記録する能力を持っています。
これらの技術の融合は、IOSTの将来的な影響力を大いに高め、IOSTの価値を高める可能性があります。
IOSTのパートナーシップとエコシステムの成長
IOSTのパートナーシップは、そのエコシステムの拡大と成長に大いに貢献しています。
特に、BitValue Capitalとの戦略的パートナーシップは、IOSTのメインネットの能力を強化し、エコシステムの持続的な開発を支援しています。
さらに、両社は共同でエコシステムインセンティブファンドを立ち上げ、グローバルな開発者を支援し、IOSTエコシステムの構築と開発を加速しています。
これらのパートナーシップと資金提供は、IOSTの将来的な価値と成長を推進するための重要な要素となっています。
仮想通貨IOSTに関するQ&A
IOST将来性ないのでは?
IOSTの将来性は、その技術と市場の動向に大きく依存します。IOSTは効率的な分散型シャーディング技術を採用しており、高速な取引処理が可能です。しかし、取引所での取り扱いがまだ少ないため、その普及と価格上昇には時間がかかるかもしれません。
IOST2025年予想
IOSTの2025年の価格予想は様々ですが、USの価格予想サイト、TechNewsLeaderは2.4~3倍と予想しています。
その成長は技術の進歩と市場の受け入れ度に左右されます。IOSTの高速な取引処理能力は、ブロックチェーン技術の進歩とともに価値を増す可能性があります。
IOST爆上げ
IOSTの価格が急上昇する可能性はありますが、それは市場の動向や取引所での取り扱い状況など、多くの要因に依存します。新規上場時には価格が一時的に上昇することがありますが、長期的な価格上昇には技術の進歩と市場の成熟が必要です。
IOST 1000円可能性
現在のIOSTの価格から見ると、1000円に達する可能性は低いと言えます。しかし、ブロックチェーン技術の進歩と市場の成熟により、IOSTの価値が大幅に上昇する可能性は否定できません。
IOST重大発表 いつ
IOSTの重大な発表は、公式ウェブサイトや公式SNSを通じて行われます。具体的な日時は未定ですが、IOSTの技術進歩や市場動向に関する最新情報を得るためには、これらの情報源を定期的にチェックすることが重要です。
IOST上場廃止
IOSTが上場廃止となる可能性は、その市場価値と取引所のポリシーによります。現在、IOSTは複数の取引所で取引されていますが、その取引量や価格動向により、取引所がIOSTの取り扱いを停止する可能性もあります。しかし、IOSTの技術的な進歩と市場の成熟度により、その可能性は低いと考えられます。
まとめ:仮想通貨IOSTは高速で低コスト、高い将来性
IOSTは、DAppsの開発プラットフォームとして利用され、AIとWeb3の統合により新たな可能性を追求している仮想通貨です。
そのネットワークは高速で低コストの利用を可能にし、新たなプロジェクトでパブリックブロックチェーンとの互換性を追求しています。
IOSTは、CoincheckやDMM Bitcoinなどの日本国内の5つの取引所で扱われています。
また、カナダのBitValue CapitalがIOSTのメインネットとエコシステムの開発を支援するために14億円を投資しています。
IOST 2.0では、AIとブロックチェーンの技術の統合により、ネットワークの負荷を減らし、ブロックチェーンの効率を向上させる可能性があります。
IOSTが持つ技術的な可能性と、日本での取引拡大により、IOSTが投資と開発の両面での大きな将来性を示しています。
是非Coincheckに口座を開設して、IOSTを買っておきましょう。