仮想通貨バランサー(BAL)とは? 特徴・買い方・価格推移と将来性を徹底解説
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バランサー(Balancer)は仮想通貨の交換だけでなく、資産管理と流動性提供のプラットフォームとしても機能する、革新的なDeFiプロジェクトです。
自動市場メイカー(AMM)テクノロジーで、バランサーは仮想通貨の交換、ポートフォリオの自動リバランス、そして流動性提供などの、投資家にとって非常に魅力的な機能を提供します。
仮想通貨BALはバランサーのネイティブトークンで、このエコシステム内での動作と報酬のコアです。ユーザーは流動性提供者として取引手数料を稼ぎ、さらにバランサーのプロトコルのガバナンスに参加することも可能です。
本記事では、バランサーの基本的な特徴、購入方法、そして市場での価格動向と将来性に焦点を当てて解説します。
購入方法は、日本の大手取引所Coincheck(コインチェック)でビットコインを買って、それを海外の大手取引所であるBybit(バイビット)に送金して、BALに交換します。
この記事では、仮想通貨初心者のかたにもわかるように、この画期的なBALの仕組み・特徴と買い方を紹介します。
この記事でわかること↓
- 仮想通貨BALとは、価格の動き、将来性
- 仮想通貨BALの買い方
もくじ
仮想通貨バランサー(BAL)とは?
トークン名称 | Balancer |
仮想通貨シンボル・単位 | BAL |
総供給量 | 9,615万 BAL |
価格(BALの円価格)@2024/2/28 | ¥730.05 |
過去最高値@May 04, 2021 | ¥11,205 |
過去最低値@Oct 19, 2023 | ¥437.42 |
時価総額@2024/2/28 | 403億円 |
市場ランキング@2024/2/28 | 240位 |
公式リンク | https://balancer.fi/ |
仮想通貨バランサー(BAL)は、分散型金融(DeFi)の世界で注目を集めるプロジェクトの一つです。バランサーは、自動化されたポートフォリオ管理システムを提供するDEX(分散型仮想通貨取引所)で、ユーザーはトークンを預けて流動性を提供することで報酬を得ることができます。
BALトークンは、バランサープラットフォームのガバナンストークンとして発行され、プラットフォームの運営に参加することが可能です。
BALの2024年2月現在の価格は730円と2022年10月の過去最低価格437円の約2倍に上昇しています。
以下の順で解説します;
- バランサーは分散型の仮想通貨取引所
- バランサーが提供する流動性プールの種類
- BALトークンを発行
バランサーは分散型の仮想通貨取引所
バランサー(BAL)は、自動マーケットメーカー(AMM)の一種で、分散型の仮想通貨取引所として機能します。一般的な中央集権型の取引所とは異なり、バランサーはユーザー同士が直接取引を行います。
また、バランサーでは、ユーザーが自由に流動性プールを作成し、その中に自分の仮想通貨を預けることで、取引による手数料を収益として得ることができます。この流動性供給の仕組みは、仮想通貨の世界における新たな収益源として注目を集めています。バランサーは、このような特徴を活かし、仮想通貨市場における新たな取引の場としてその地位を確立しているのです。
バランサーが提供する流動性プールの種類
バランサーは、プライベートプールと共有プールの2種類の流動性プールを提供しています。
- プライベートプール:特定の個人や団体が管理し、パラメータを設定できるプールです。
- 共有プール:誰でも参加でき、そのパラメータは固定されています。
これらの流動性プールは、取引所の流動性を確保し、ユーザー間のトークン交換を可能にします。
バランサーの特徴は、これらのプールが自動的にリバランスを行い、最適なトークン比率を維持する点です。バランサーの流動性プールは、仮想通貨の世界で新たな可能性を開く存在と言えるでしょう。
BALトークンを発行
バランサー(Balancer)は、自身のプラットフォームでBALトークンを発行しています。
BALトークンは、バランサーのガバナンストークンとして機能し、保有者にはプラットフォームの方向性を決定する投票権が与えられます。
また、流動性提供者に対する報酬としても分配され、そのためにはバランサーの流動性プールに参加する必要があります。BALトークンの発行量は固定されており、その価値は市場の需給によって決まります。
バランサーの使い方
バランサーは、DeFiプロジェクトの一部として存在し、仮想通貨のトレーディングや流動性マイニングに利用されます。以下の順で使い方を説明します;
- トレーディングを利用したトークン交換の方法;異なる種類の仮想通貨間の交換
- 流動性マイニングを利用した複利収入の獲得方法;自身が保有する仮想通貨をバランサーの流動性プールに提供し、報酬としてBALトークンを受け取る
これらの操作は、バランサーの公式ウェブサイトや専用アプリから行え、直感的なインターフェースにより、初心者でも簡単に操作できます。
トレーディングを利用したトークン交換の方法
バランサー(BAL)を利用したトークン交換は、一般的な仮想通貨取引と大差ありません。
- バランサーの公式ウェブサイトにアクセスし、トレーディング画面を開きます。
- 交換したいトークンと交換後のトークンを選択します。
- 交換したい金額を入力し、スライドバーを操作してスリッページ(価格のずれ)の許容度を設定します。
- 「スワップ」ボタンをクリックすれば、トークン交換のトランザクションが発行されます。
このように、バランサーを利用すれば簡単にトークン交換を行うことが可能なのです。
流動性マイニングを利用した複利収入の獲得方法
バランサーでは、流動性マイニングを利用した複利収入が得られます。
流動性マイニングは以下のような簡単な手順で開始できます;
- あなたが保有する仮想通貨をバランサーの流動性プールに預けることでスタートします。
- このプールに預けた仮想通貨は、他のユーザーがトレードを行うための流動性を提供します。
- プールに預けたあなたはトランザクション手数料を受け取れます。
- 流動性提供者としてBALトークンも獲得できます。
複利収入の獲得方法:得られたBALトークンを再投資し、元本を増やすことでさらなる複利収益を得られます。
バランサーを活用すれば、資産を効率的に増やせるのです。
バランサーと他のDeFiサービスとの比較
バランサーは、他のDeFiサービスと比較して、独自の特徴と利点を持ちます。
優れた柔軟性を提供
仮想通貨バランサー(BAL)は、ユーザーが自由に流動性プールのパラメータを設定できるという点で、他のDeFiサービスとは一線を画しています。これにより、ユーザーは自身の投資戦略に合わせて、流動性プールをカスタマイズできます。
また、バランサーは自動ポートフォリオリバランシング機能を提供し、これにより投資家は資産のバランスを自動で調整できます。
バランサーは他のDeFiサービスと比べて柔軟性に優れています。
インパーマネントロスへの対策
バランサーは、仮想通貨取引における問題点である「インパーマネントロス」への対策として注目を集めています。インパーマネントロスとは、流動性プロバイダーが価格変動リスクを負うことにより発生する損失のこと。
バランサーでは、自動市場メイキング(AMM)モデルを採用し、価格変動による損失リスクを最小限に抑えることが可能。特に、流動性プールのトークン比率を自由に設定できるため、ユーザーは自身のリスク許容度に応じたインパーマネントロスの管理が可能です。これにより、バランサーは他のDeFiプラットフォームに比べて、より安全な仮想通貨取引を提供できると言えるでしょう。
取引手数料の違い
バランサーは、取引手数料の面でも他のDeFiサービスと一線を画しています。通常、仮想通貨取引所では取引量に応じた手数料が発生しますが、バランサーではその取引手数料が流動性プールに戻されるシステムを採用。
これにより、流動性提供者は手数料収入を得ることが可能となり、より長期的な利益を見込むことができます。また、バランサーでは流動性提供者が取引手数料の設定も自由に行えるため、自身のリスク許容度に応じた取引を行うことが可能です。
これらの特徴から、バランサーは仮想通貨の取引手数料に関してユーザーにとって非常に魅力的なDeFiサービスと言えるでしょう。
流動性プール内の総ロック数(TVL)の比較
バランサーと他のDeFiプラットフォームを比較する際、重要な指標となるのが流動性プール内の総ロック数(TVL)です。これは各プラットフォームにどれだけの資金が投入されているかを示し、そのプラットフォームの信頼性や人気を測る一つのバロメーターとなります。
バランサーのTVLはその独自の流動性プールと自動ポートフォリオリバランシング機能により、他のDeFiプラットフォームと比較しても高い水準を維持しています。これはバランサーが多くのユーザーから信頼され、活発に利用されている証拠と言えるでしょう。
バランサーvs実際のDeFiプロジェクト
以下に、バランサーといくつかの主要なDeFiプロジェクトを比較します。バランサーは、トークンの交換と流動性提供に重点を置いており、プールのカスタマイズと多様なトークンのサポートにより独自の位置を築いています。
バランサーとUniswap
- トークンペア:
- バランサーは、プールに多数のトークンを含めることができ、トークン間の異なる比率を設定できます。
- Uniswapは主に2トークンペアを扱っています。
- 料金構造:
- バランサーは動的な料金構造を提供し、取引量に応じて手数料が変動します。
- Uniswapは0.3%の固定交換料金を取っています。
- プール管理:
- バランサーのプールは、プール作成者が個別に管理し、カスタマイズすることができます。
- Uniswapでは、カスタマイズの範囲が限られています。
バランサーとCurve
- トークンの種類と比率:
- バランサーはプール開発者に対し、異なるコイントークンの数とトークン間の比率を制御する自由と柔軟性を提供しています。
- Curveは、主に安定したコイン間の交換に特化しているため、トークンの種類と比率は限られています。
- 効率と流動性:
- バランサーは多数のトークンをサポートしているため、流動性提供者は多様な資産のポートフォリオを持つことができます。
- Curveは、安定したコインの交換に焦点を当てており、その効率は安定したコインのペアに最適化されています。
バランサーとAave
- プロトコルの目的:
- バランサーは、AMMプラットフォームとして、トークンの交換と流動性提供を目的としています。
- Aaveは、貸借プロトコルとして機能し、利子の収益を目的としています。
バランサーのポートフォリオ・リバランシングとは?
バランサーのポートフォリオ・リバランシングは、仮想通貨ポートフォリオの最適なバランスを維持する仕組みです。
バランサーは自動的に各トークンの比率を調整し、設定されたウェイトに基づいてポートフォリオをリバランスします。これにより、価格変動による影響を最小限に抑えつつ、投資家は最適なリターンを追求できます。
バランサーのリバランシング機能は、トレーダーが流動性プールに参加することで利用できるため、トレーダーは自身のポートフォリオを効率的に管理することが可能となります。これらの特性から、バランサーは仮想通貨市場における革新的な投資ツールとして注目を浴びています。
ポートフォリオ・リバランシングの仕組み
バランサーのポートフォリオ・リバランシングとは、投資ポートフォリオのバランスを一定の割合に保つために行われる調整のことを指します。
- バランサーのリバランシングは仮想通貨ポートフォリオの最適バランス維持を目指す。
- 自動でトークン比率を調整し、設定ウェイトに基づいてポートフォリオをリバランス。
- 価格変動影響を抑え、投資家は最適なリターンを追求可能。
- トレーダーは流動性プール参加でリバランシング機能を利用し、ポートフォリオ管理が効率化。
- 革新的な投資ツールとして仮想通貨市場で注目。
- リバランシング機能を通じて、投資家が安定した投資運用を実現するサポートを提供。
リバランシングを利用した投資戦略
バランサーのリバランシング機能は、投資戦略において重要な役割を果たします。この機能は、仮想通貨ポートフォリオのバランスを自動的に調整し、特定の比率を維持します。
例えば、ある仮想通貨の価格が急騰し、ポートフォリオ全体の比率から外れた場合、バランサーは自動的に売却し、他の仮想通貨を購入してバランスを保つのです。これにより、市場の波乱に対するリスクを軽減し、安定したリターンを追求することが可能となります。バランサーは、このような賢い投資戦略を可能にする仮想通貨と言えるでしょう。
仮想通貨バランサー(BAL)の価格推移
仮想通貨バランサー(BAL)は2020年6月に取引開始され、当初は高い価格を記録しました。
2021年5月4日に過去最高値である、11,205円をつけています。
しかしその後、価格が乱高下するなど、波乱含みの展開を見せた後、2022年5月のテラショック、2022年11月のFTX破綻で仮想通貨市場全体が沈む中で同様に下落しました。
2022年6月19日にそれまでの最低価格である、528円をつけています。
しかし、バランサーが提供する革新的な流動性マイニングやポートフォリオリバランシングの魅力が再認識され、2023年8月には、608円と価格は再び上昇傾向に。
2023年6月に底を打ったかに見えたのですが、2023年9月19日にフロントエンドへの攻撃を受け、ユーザーにバランサーの使用を見合わせるように警告しました。その結果さらに下落し、2023年10月19日に過去最低値の437円を記録しています。
運営側は必死にセキュリティの強化策を実施しており、かつ魅力的なプロジェクトなので再度上昇することが期待されていたのですが、2024年2月28日の価格の730円は最低価格の約2倍と期待通りの上昇を見せ始めています。
Balancer仮想通貨に対するハッキングについて
Balancerは、2023年9月19日にフロントエンドへの攻撃を受け、ユーザーに自社のウェブサイトを避けるよう警告しました。この攻撃により、少なくとも23万8000ドル相当の仮想通貨が盗まれたと推定されています。
一部のユーザーは、ウェブサイトで操作している際、ユーザーのウォレットから資金を抜きとろうとする悪意のあるコントラクトを承認するよう促されたと報告しています。
また、2023年8月22日にもバランサーは重大な脆弱性について警告が出されており、その後数千万ドルの暗号資産が危険にさらされる可能性があることが発見されました。この脆弱性に関連した約200万ドルの被害が発生しています。
バランサーのセキュリティ確保策
Balancerは、以下のような方法でセキュリティを確保しています³:
- バグの開示と対応:バグが発見された場合、Balancerはその情報を公開し、対応を行います。例えば、高額の金利を支払うブーストプールにバグがあることが判明した際には、その情報が公開されました。
- 資産のロックダウン:バグの開示により、BalancerはBALトークンの保有者が管理を行い、ロックダウン(一時停止)を行います。
- 危機対応グループの活動:流出を防ぐために、危機対応グループは多くのプールを起動させ、一時停止させます。
- ユーザーの引き出し:一部のプールは「一時停止」できず、リスクが高いと指摘された場合、ユーザーの引き出しによって安全を確保する必要があります。
これらの対策により、少なくとも資産の80%は安全が確保されています。ただし、これらの対策も完全な保証ではなく、ユーザー自身もセキュリティ対策を講じる必要があります。
バランサーの将来性
上の図は、USの著名な仮想通貨価格予想サイト、「TechNewsLeader」のものです。分かりやすくするために、現在価格に対する、X年後の倍率で表したものが下表です。
X年後 | 倍率 |
1 | 2.2 |
5 | 7.0 |
10 | 34.9 |
BALの現在価格は最高値の1/24ですので、過去最高値を超えるとの予想です。
バランサーの将来性は、その革新的な機能と戦略的なパートナーシップにより、非常に明るいと言えます。分散型の仮想通貨取引所として、バランサーは流動性提供者に対するインセンティブを提供し、DeFiトークンの交換を可能にしています。
以下の点でもバランサーは仮想通貨市場での地位を確固たるものにし、その成長と発展を加速させようとしています。
- BalancerV2アップデートでガス代を低減:ユーザーエクスペリエンスが向上しました。
- 大手DeFiプロジェクトAaveとのパートナーシップ:バランサーのプラットフォームが更に広範囲に利用される可能性を示しています。
BalancerV2アップデートでガス代を低減
仮想通貨バランサー(BAL)は、ユーザーエクスペリエンスを向上させるために、BalancerV2という大規模なアップデートを実施しました。このアップデートの一部として、ガス代の低減が図られました。
ガス代とは、イーサリアムネットワークでのトランザクションを行う際に必要となる手数料のことです。これが高額になると、ユーザーにとっては大きな負担となります。
BalancerV2の導入により、ガス代が大幅に削減され、ユーザーはより安価でスムーズに取引を行うことが可能になりました。これにより、BALの利用者数は増加傾向にあります。
大手DeFiプロジェクトAaveとのパートナーシップとその影響
バランサーは、DeFiプラットフォームのAaveとのパートナーシップを締結しました。このパートナーシップにより、バランサーはAaveの流動性を活用し、より広範で効率的なサービスを提供できるようになりました。また、Aaveユーザーもバランサーの流動性プールにアクセス可能になり、これにより双方の利便性が大幅に向上しました。
このパートナーシップはバランサーの価値を高め、その将来性を強化する大きな要素となりました。バランサーとAaveの連携により、ユーザーはより多くの選択肢と利便性を享受できるようになり、これが仮想通貨BALの価値を高める一因となります。バランサーが他の大手DeFiプラットフォームとも連携を進める可能性があることから、バランサーの将来性は非常に明るいと言えるでしょう。
BALトークンの買い方
BALトークンは国内の取引所では扱いがありませんので直接日本円では購入できません。
BALの購入方法は以下の手順をとれば簡単です;
- 国内取引所Coincheckでビットコインを購入
- 海外取引所Bybitに口座を開設する
- 海外取引所Bybitにビットコインを送金してGALAに交換
この手順でBALを手に入れることができます。
①国内取引所Coincheckでビットコインを購入
仮想通貨BALの購入には、まずビットコインなどの仮想通貨を国内の仮想通貨取引所で購入することから始めます。仮想通貨取引所選びは、取引手数料や使いやすさなどを考慮に入れ、自分に合ったものを選びましょう。ビットコイン取引は、その流動性と普及度から、多くの取引所で対応しています。
おすすめの取引所はCoincheckです。ドコモグループのマネックス証券傘下でもっとも信頼性が高く、かつ初心者にもやさしいのが特徴です:
口座開設から、入金、そして仮想通貨の購入方法は以下の記事を参照ください。
申込手順はどの取引所も非常にわかりやすいです。順番にやっていくと簡単に口座開設できます。本人確認は必須なので運転免許証、マイナカードやパスポートなどをスマホ経由で提出してください。
口座開設が終わると、次は日本円の入金です。銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3種類が選べるのが普通です。手数料が無料のものを選ぶようにしましょう。
次いで、入金した金額に応じたビットコイン(BTC)を購入して完了です。
仮想通貨の送金には送金手数料(ガス代)が発生しますのでその分も見込んで買っておきましょう!
最初はあんまり大きな金額ではなく、少額から始めて慣れたら徐々に増やしていくのがおすすめです。
②海外取引所Bybitに口座開設する
仮想通貨BALを取り扱っている海外の主な仮想通貨取引所で日本語対応もしているところは、Bybitです。
Bybitでの口座開設方法を説明します。
上にBybitの口座開設画面を示します。
Eメールアドレスとパスワードを入力して、手順通りに本人確認書類をアップロードすると口座開設完了です。全部日本語でできるので簡単ですね。
Bybitでの口座開設手順の詳細は以下の記事を参照ください;
③海外取引所Bybitにビットコインを送金してBALに交換
海外取引所Bybitにビットコインを送金し、そこでBALに交換するという手順は、比較的簡単に行えます。
- Bybitのウェブサイトにアクセスし、ビットコインのウォレットアドレスを確認します。
- Coincheckからそのアドレスにビットコインを送金します。
- 送金が完了したら、Bybit内でビットコインをBALに交換することが可能です。
- 仮想通貨の一覧ボードからBalancer (BAL)を選択し、数量を入力するか、BTCの数量を指定すれば購入は完了です。
まとめ:DeFiトークンとして将来性に期待
仮想通貨バランサー(BAL)は、DeFi(分散型金融)エコシステムの革新的なプロジェクトとして注目を浴びています。以下のポイントを解説しました;
- 分散型の仮想通貨取引所(DEX):流動性マイニングやトレーディングを利用したトークン交換など、利用者にとって有用な機能を提供
- インパーマネントロスへの対策や取引手数料の低減などで他のDEXと差別化
- 最近の価格動向: 2023年10月22日時点で、BALの価格は463円で、これは過去の最高価格11,205円から96%下落しています。さらに、2023年10月19日には、過去最低価格となる437円を記録しました。これは2023年9月に発生したハッキングの影響が大きいものと思われます。
- 技術革新: バランサーはV2スマートコントラクトを導入し、これによりトークンの管理と流動性の提供において新たな柔軟性を持たせています。
- パートナーシップ: 2021年には、バランサーラボは重要な投資家とのパートナーシップを発表し、$24.25Mのトークンセールを成功させました。またAaveともパートナーシップを組んでいます。
バランサーは、その技術的進歩と業界内での連携により、投資家にとって魅力的な選択肢となっています。
BALは、DeFiトークンとして、その多機能性と柔軟性から注目を集めています。
これらの要素を考慮に入れると、バランサー(BAL)は仮想通貨市場での一角を担う存在として、その将来性は非常に明るいと言えるでしょう。
日本のCoincheckと海外のBybitに口座を開設して、仮想通貨バランサー(BAL)を購入して将来の値上がりに期待してはいかがでしょうか?
Coincheckでの口座開設の詳細はこちらを参照ください:
Bybitでの口座開設の詳細はこちら: