仮想通貨Pancake Bunny(BUNNY)とは?特徴や買い方と将来性を解説
仮想通貨Pancake Bunny(BUNNY)ってなんだろう、日本でも買えるのかな、と思っておられる方も多いでしょう。
Pancake Bunnyは自動的に最適な仮想通貨の運用をしてくれる取引プラットフォームです。仮想通貨BUNNYはPancake Bunnyが発行しており、仮想通貨を預けることで報酬としてBUNNYがもらえます。
日本の取引所では現時点では買えません。私が色々試した中でベストと思われる実践済みの方法を紹介します。その方法とは、
- MetaMaskでBSCネットワークに接続
- MetaMaskのBNB購入機能を使ってBNBを購入
- MetamaskをPancake Bunnyに接続
- ZAP機能でBNBをBUNNYに交換して購入
- Pancake Bunnyで運用開始
一見複雑そうですが、至って簡単です。
この記事では次のことを徹底解説します↓
- 仮想通貨Pancake Bunny(BUNNY)とは、価格の動き、将来性
- 仮想通貨BUNNYの買い方
もくじ
仮想通貨Pancake Bunny(パンケーキバニー)とは?
トークン名称 | Pancake Bunny |
仮想通貨シンボル・単位 | BUNNY |
ブロックチェーン | BNBスマートチェーン |
最大供給量 | 百万BUNNY |
価格(1BUNNYの円価格)@2024/7/10 | ¥14.33 |
過去最高値@Apr 27, 2021 | ¥80,156 |
過去最低値@Jan 03, 2023 | ¥8.3 |
時価総額@2024/7/10 | 731万円 |
市場ランキング@2024/7/10 | 2362位 |
公式リンク | https://pancakebunny.finance/vault |
Pancake Bunnyとは、Binance Smart Chain上で動くイールドファーミングアグリゲータです。
Pancake Swapという仮想通貨交換所に預けた仮想通貨が対象ですが、利回りはPancake Bunnyの方が高いです。
仮想通貨の高機能のほったらかし運用マシンとも言えます。
なぜPancake Swap よりも高い利回りを実現できるのか、詳しく解説していきます。
独自トークンBUNNYを発行している
Pancake Bunnyは売買可能な独自トークンBUNNYを発行しています。発行上限は設定されていませんが、現在は新規発行を停止中です。
Pancake Bunnyの特徴
- 簡単操作で最適な複利運用を実行してくれる
- トークンBUNNYの付与
- ZAP機能で仮想通貨をスワップできる
の3点から見ていきます。
簡単操作で最適な複利運用を実行してくれる
イールドファーミングの、 「イールド」は利回り、「ファーミング」は収穫という意味があります。暗号資産をDeFi(分散型金融)サービスに預け入れる(流動性を提供)見返りとして報酬が受け取れる仕組みです。
Pancake Swapでは、仮想通貨CAKE保有者がプールに預け入れることで報酬が得られ、その報酬を再投資(複利運用と言います)することで高い利回りで運用出来ます。
手作業でやると大変な作業を、Pancake Bunnyは自動的に最適な再投資をしてくれます。
自動最適複利運用により、Pancake BunnyではPancake Swapのサービスを利用するよりもはるかに簡単にかつ高い利回りが得られるのです。
なぜこのサービスが人気かというと、Pancake Swapが人気の高いプラットフォームであるため最も流動性が高いためにその利回りを最適化するニーズが高まったのです。
トークンBUNNYの付与
Pancake Bunnyプラットフォームが高利回りである理由の一つが、独自トークンである仮想通貨BUNNYの付与です。
仮想通貨BUNNYはPancake Bunnyに仮想通貨を預け入れる報酬として付与されます。
BUNNYは今後値上がりが期待されていますので、自動で最適化された複利運用とあいまって高い利回りが実現できるのです。
ZAP機能で仮想通貨をスワップできる
Pancake Bunnyの画面に入ると、vault(金庫)画面になり、ユーザーの資産の一覧が表示されます。
右下にあるZap機能は、ユーザーがパンケーキスワップに行くことなく、ボタンをクリックするだけで、一つの通貨(例えばBNB)からLP(流動性提供、すなわち預け入れ)トークン(BNB-CAKE LP)に直接切り替えられるようにするものです。このZapには追加料金はかからず、ユーザーに利便性を提供しているのは立派ですね。
Pancake Bunnyはバイナンススマートチェーン(BSC)上で動く
バイナンススマートチェーン(BSC)は、世界最大の暗号資産取引所のバイナンスが提供するブロックチェーンです。
BSCはイーサリアムと同様に、web3アプリケーション(DeFiやDAO)の基礎となっているスマートコントラクトを実行できます。しかも実行速度が高速でかつイーサリアムよりもかなりガス代が安いことが特徴です。
BSCは仮想通貨BNBを発行していますが、これだけ利便性の高いブロックチェーンであるにもかかわらず、日本の取引所ではBNBは扱っていません。
Pancake BunnyはBSC互換なので、仮想通貨BUNNYに交換するにはBNBを入手して交換するのが最短距離となります。
Pancake Bunnyの買い方と使い方
このように高い利回りが期待できる、Pancake Bunnyプラットフォームと仮想通貨BUNNYなのですが、日本の取引所では取り扱いがありません。
私が試した中での最善の方法は、
- MetaMaskでBSCネットワークに接続
- MetaMaskのBNB購入機能を使ってBNBを購入
- MetamaskをPancake Bunnyに接続
- ZAP機能でBNBをBUNNYに交換して購入
- Pancake Bunnyで運用開始
といった手順となります。以下順番に説明していきます。
MetaMaskでBSCネットワークに接続
仮想通貨BUNNYを買って、高い複利の利回りを得るにはまずBSCのトークンであるBNBをMetaMask上で購入します。
MetaMaskをまだお持ちでない方はスマホアプリか、PCのブラウザーの拡張機能のどちらかで開設します。
秘密のリカバリーフレーズ(英語12単語)は絶対に知られないように保管しましょう。これは絶対に教えてはいけません。
「0xd」から始まる42文字のアドレスは入金・送金の際に必要となります。
BNBを買うためには、MetaMaskのデフォルトのブロックチェーンネットワークであるイーサリアムではなく、BSCネットワークをあなたのMetaMaskに追加してください。
MetaMaskの一番上の画面の楕円の中に現在の接続ネットワークが表示されています。それが、BNB Smart Chain Network(previ…)で無い場合は、その窓をクリックするとネットワークを追加という表示が出ます。
BNB Smart Chain Network(previously Binance Smart Chain Mainnet)の右の追加をクリックすると以下の画面になります。
承認を押して下さい。そしてBSCネットワークに移行します。
MetaMaskのBNB購入機能を使ってBNBを購入
上の画面で、購入ボタンを押すとクレジットカードを使った決済サイトが出てきます。
TransakはMetaMaskの開発元のConsensysが支援しているイギリスの決済会社で、信頼できますのでTransakを使ってBNBを日本円で購入します。
TransakからはKYCを要求されますので、パスポート、免許証かマイナカードを提示してください。
BNBを購入した後はいよいよ、BUNNYの購入です。
MetamaskをPancake Bunnyに接続
ここまで完了したら、Pancake BunnyにMetaMaskウォレットを接続します。
MetaMaskのネットワークは必ず、BSCに変えておいてください。そうでないとつながりません。
一番右上の「Connect Wallet」をクリックします。
ここでMetaMaskを選択します。
アカウントを選んで「次へ」ボタンをクリックします。
接続をクリックします。
右上の窓にMetaMaskのアドレスが入っていれば完了です!
いよいよ、BUNNYの購入です。
ZAP機能でBNBをBUNNYに交換して購入
上記画面で「Auto BUNNY」を選んで、Zapをクリックします。
BUNNYへの交換(Zap)に使える、MetaMask上のBNBの残高が表示されています。MAXを押すと、使える上限が表示されますので、それを超えない範囲で交換するBNBの数量を指定します。
この画面でZapをクリックして、BNBからBUNNYにスワップします。
すると自動で、Pancake Swapという交換所に飛びます。いちいち交換所にMetaMaskを接続しなくてよいのでとても便利な機能です。
交換元のBNBの残高が表示されていますね。BNBのMAXをクリックしてみましょう。
BNBのMAX数量が表示されるので、その範囲内でお好きな数量を入力してください。
半分程度を入力すると、交換できるBUNNYの数量が表示されます。
Zapをクリックすると、BNBの一部がBUNNYに交換されます。
するとMetaMask上で、承認を要求されます。この画面の下に承認ボタンがありますので承認します。
BUNNYトークンをMetaMaskに追加するか聞いてきますので、追加します。
これで、MetaMask上のBNBが、MetaMask上のBUNNYに交換されました。
Pancake Swapという兄弟交換所を自動かつ無料で呼び出して、簡単に暗号資産の交換ができるのはとてもユーザー志向だと思います。
次はPancake Bunnyに資産を移して、高い利回りを得ていきましょう。
PancakeBunnyで運用開始
取引完了後のPancake Bunnyの画面です。BUNNYの残高(Balance)が表示されていますが、これはまだMetaMask上にあります。
MetaMaskからPancake Bunnyに移すには、Stake(預け入れ)をクリックしてください。
これで、MetaMaskからPancake BunnyにBYNNYの移動が完了です。
Pancake Bunnyの価格推移
仮想通貨Pancake Bunny (BUNNY) の最高価格は、2021年4月27日の80,156円です。2024年1月30日現在の価格の25.2円は最高値の1/3036と大暴落しています。
とはいえ、最近は上昇基調になってきています。過去1年の価格推移をみてみましょう。
Pancake Bunny (BUNNY) の史上最安値は、2023年1月3日に記録した8.30円です。過去1年間の価格推移(上図)を見ると、現在の価格は最安値と比べて3倍と2023年11月から上昇基調になっていることが分かります。
Pancake Bunny(パンケーキバニー)の今後の将来性は?
BINANCEからの支援
Pancake BunnyやPancake Swapを運営するMOUND社にはBINANCE主導で資金が投入されています。
MOUNDは複利の高利回り報酬を参加者全員に届けることを使命にしています。
BINANCEとの戦略的投資パートナーシップがあるため、将来的にも成長が期待されます。
価格予想サイトの紹介
USの暗号資産価格予想機関の予想を紹介します。
表にまとめましたので、参考になさってください。
何年後 | 倍率 |
1年後 | 2.19倍 |
5年後 | 7.03倍 |
10年後 | 29.22倍 |
まとめ:Pancake Bunnyは高い利回りの資産運用が可能
Pancake Bunnyでは自動で最適複利運用をしてくれます。仮想通貨BUNNYを預けるのが最も効率的です。
またZap機能という仮想通貨の交換サービスを無料でやる機能ももっているので慣れればとても便利です。
MetaMaskの機能をうまく使えば日本円でBNBを買い、Pancake Bunnyに接続してBUNNYに交換して、そのまま自動で複利運用させることも簡単です。
私が試した手順を記載しましたので是非トライしてみてください。
2023年12月段階では、2023年1月の底値から、3倍近く上昇していますので楽しみに預けてみてはいかがでしょうか?