初心者向けNFTの始め方:アカウント設定から購入・出品までの全手順・スマホもOK
NFTを買ったり、出品したりしたいけど、複雑そうだなーとためらっていませんか?
NFTはスマホでも購入や販売ができます。NFTの完全初心者向けに全ステップを解説します。
NFTの売買には仮想通貨のイーサリアムを国内の仮想通貨取引所で購入する必要があります。
おすすめの取引所はCoincheck(コインチェック)です。ドコモ系列の国内最大級の仮想通貨取引所で、スマホアプリのダウンロード数No.1の初心者にやさしい取引所です。
無料でCoincheckに口座を開設しておきましょう。
NFTとは何かを詳細に知りたい方はぜひ次の記事をご参照ください。
もくじ
【初心者向け】スマホでNFTを始めるための全手順
スマホでNFTを購入する全ステップは以下の通りです。
- 仮想通貨取引所の口座を開設
- イーサリアム(ETH)を購入しておく
- ガス代(手数料)がかかります
- ウォレット(MetaMask)の準備と登録手順
- シークレットリカバリーフレーズを安全にメモする
- ウォレット(MetaMask)にイーサリアムを送金する
- NFTマーケットプレイス(Coincheck NFTとOpensea)への登録
- Coincheck NFTとOpenseaとウォレット(MetaMask)を連携させる
- 実際にNFTを購入する
1.仮想通貨取引所の口座を開設
NFTを購入するためには、イーサリアム(ETH)を事前に国内の仮想通貨取引所で買っておきましょう。NFTの価格以外にもガス代(手数料)やマーケットプレイスの手数料がかかる場合がありますので想定しているNFTの価格よりも少し多めに買っておくのがおすすめです。
おすすめの取引所はCoincheckです。ドコモ系列のマネックス証券傘下で信頼性が高く、かつ初心者にもやさしいのが特徴です:
口座開設から、入金、そして仮想通貨の購入方法は以下の記事を参照ください。
申込手順はどの取引所も非常にわかりやすいです。順番にやっていくと簡単に口座開設できます。
本人確認は必須なので運転免許証、マイナカードやパスポートなどをスマホ経由で提出してください。
口座開設が終わると、次は日本円の入金です。銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3種類が選べるのが普通です。手数料が無料のものを選ぶようにしましょう。
イーサリアム(ETH)を購入しておく
口座への着金を確認しましょう。スマホの場合は、ウォレットをタップして確認できます。次いで、入金した金額に応じたイーサリアム(ETH)を購入します。「販売所」をタップし、ETHを選ぶと入金額でどれだけのETHが買えるか表示されます。
購入をタップすれば完了です。
仮想通貨の送金には送金手数料(ガス代)が発生しますのでその分も見込んで買っておきましょう!
ガス代(手数料)がかかります
NFTの取引では、ガス代という手数料がかかります。ガス代は、ブロックチェーンの混雑状況や取引の内容によって変動し、一般的には500円~1,500円程度が目安ですが、この額はリアルタイムで変動します。
Coincheck NFTはオフチェーン取引方式を採用してこの問題を解決しました。
「Coincheckの口座をお持ちの方はどなたでも、NFTの出品・購入・保管が可能であり、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料です。」となっています。
Coincheck以外のマーケットプレイスでの取引の際のガス代は、取引を行う前にガス代の見積もりを提供しますのでそれを確認しましょう。
2.ウォレット(MetaMask)の準備と登録手順
NFTの取引には買ったNFTを保管するウォレット(財布)が必要です。Metamaskというウォレットがおすすめです。
結論:MetaMaskは一つあるだけで、PC・スマホのどちらでも使え、複数のNFTや仮想通貨を保管・管理できる世界No.1のスグレモノウォレットです。
Metamaskはスマホ上でもPCのブラウザー上でもどちらで開設しても結構です。まずはMetaMaskの公式サイトやアプリストアからアプリをダウンロードしましょう。次に、アカウント作成画面で必要な情報を入力し、パスワードを設定します。これでウォレットの準備は完了です。
シークレットリカバリーフレーズ(英単語12個)は、ウォレットを復元するときに必要となるので、厳重に管理・保管しておきましょう。これを知られるとウォレットの資産は全部抜き取られてしまいます。
ウォレットアドレスは「0xd」から始まる42文字になります。このアドレスに対して、別の取引所から仮想通貨を送金しますので重要です。
シークレットリカバリーフレーズを安全にメモする
NFT取引にデジタルウォレットを使用する際、シークレットリカバリーフレーズの安全な保管はとても大事です。このフレーズは、ウォレットのアクセス権や資産の回復に必要なキーです。安全にメモするためのステップは以下の通りです。
- 紙に書き留める:フレーズをデジタルフォーマットで保存するのは避け、紙に手書きで記録します。
- 安全な場所に保管:書き留めた紙は、盗難や火災から保護される場所に保管します。例えば、耐火性の金庫などが適しています。
- バックアップを取る:万が一のために、別の安全な場所に同じフレーズのコピーを保管することも検討してください。
- 共有しない:このフレーズは他人と共有しないでください。これを知っている人は、あなたのウォレットにアクセスできるようになります。
これらのステップを踏むことで、シークレットリカバリーフレーズを安全に保管し、デジタル資産を守れます。
ウォレット(MetaMask)にイーサリアムを送金する
スマホで手軽にNFT取引を始めるには、まずウォレット(MetaMask)にイーサリアムを送金します。
イーサリアムをMetaMaskウォレットに送金する手順は、初心者にとっても簡単です。基本的なステップは以下のとおり。
- MetaMaskにログイン:MetaMaskウォレットを開き、アカウントにログインします。
- 受け取りアドレスをコピー:MetaMaskのメインページでアカウント名の下に表示されるアドレスをクリックしてコピーします。
- 取引所にアクセス:イーサリアムを購入した取引所のアカウントにログインし、入出金>暗号資産>送付セクションに進みます。
- 送金先アドレスを入力:取引所の送金画面で、MetaMaskからコピーしたアドレスを送金先として入力します。
- 送金額を指定:送りたいイーサリアムの量を入力し、取引所の手数料と処理時間を確認します。送金目的を入れて申請するだけで手続き完了です。
- 送金確認:すべての情報が正しいことを確認し、送金手続きを完了します。
この手順を完了すると、指定したイーサリアムがMetaMaskウォレットに送金されます。
次はNFTマーケットプレイスへの登録です。
3.NFTマーケットプレイス(Coincheck NFTとOpensea)への登録
NFT取引を始めるためには、まずNFTマーケットプレイスへ登録します。おすすめは;
- 日本国内ではCoincheck NFT
- 海外ではOpensea
です。
スマホでNFTマーケットプレイスを利用するときの制約
OpenSeaとCoincheck NFTは人気のマーケットプレイスですが、スマホアプリにはいくつかの制約があります。
- OpenSea:
- スマホアプリは閲覧のみで、販売や購入はできません。
- 出品や購入は、PCまたはスマホのブラウザ経由で行いましょう。
- Coincheck NFT:
- iOSアプリは現在、NFT取引に対応していません。
- iOSユーザーはモバイルブラウザを通してCoincheckにアクセスし、そこから取引を行うよう推奨されています。
- Androidユーザーは、アプリを利用して取引できます。
- iOSアプリは現在、NFT取引に対応していません。
登録ステップ
- OpenSeaへの登録 (PCもしくはスマホブラウザを利用):
- OpenSeaのウェブサイトにアクセスします。
- スマホの場合は、MetaMaskのアプリ内ブラウザを使用してOpenSeaにアクセスし、そこから登録します。
- PCの場合は、通常のウェブブラウザを使用して登録します。
- 必要な情報を入力してアカウントを作成します。
- Coincheck NFTへの登録 (PC/スマホブラウザを利用):
- Coincheckのウェブサイトにアクセスします。
- Coincheckアカウントを持っていない場合は、新規にアカウントを作成します。
- スマホユーザーはモバイルブラウザを利用し、「Coincheck NFT」セクションを選択します。
- PCユーザーは通常のウェブブラウザを使用して「Coincheck NFT」セクションを選択しす。
- 初回アクセス時には利用規約への同意が求められます。
これらの手順で、初心者でもスマホまたはPCを通じてNFTマーケットプレイスに登録し、NFTの世界に参入できます。
スマホアプリの限界を理解して、適切なツールを選びましょう。
Coincheck NFT・Openseaとウォレット(MetaMask)を連携させる
Coincheck NFTやOpenSeaでNFTを取引するには、ウォレット(MetaMask)と連携させる必要があります。それぞれ説明しますね。
・Coincheck NFTとMetaMaskの連携
Coincheck NFTとMetaMaskの連携は以下のように非常にシンプルで迅速です。
【注意】このステップはPCで完了しておいてください。スマホからブラウザー(Safari)経由でCoincheckにアクセスして、「Coincheck NFT」をタップしても、MetaMaskとの接続画面は現れません。PC経由でお願い致します。
- Coincheck NFTにアクセス(PC):
- Coincheck NFTのウェブページにアクセスします。
- 「MetaMaskに接続」をクリックまたはタップします。
- MetaMaskウォレットの選択:
- プロンプトが表示されたら、使用するMetaMaskウォレットを選択します。
- 連携の確認:
- 連携が完了すると、Coincheck NFTにあなたのMetaMaskウォレットが表示されます。
・OpenSeaとMetaMaskの連携
OpenSeaとMetaMaskの連携も以下のように簡単で直感的です。
- OpenSeaにアクセス:
- MetaMask内のブラウザを使用してOpenSeaのウェブサイトにアクセスします(スマートフォンの場合)。
- ウォレットを接続:
- OpenSeaのウェブページで「ウォレットを接続」をクリックまたはタップします。
- MetaMaskウォレットの選択:
- プロンプトが表示されたら、使用するMetaMaskウォレットを選択します。
- 連携の確認:
- 連携が完了すると、OpenSeaにあなたのMetaMaskウォレットが表示され、NFTの購入や販売が可能になります。
これらのステップにより、Coincheck NFTとOpenSeaはMetaMaskウォレットと簡単に連携でき、NFT取引をスムーズに行うことができます。
重要なのは、MetaMaskウォレットが既に設定されていることの確認です。また、連携に際しては常に安全性を確保し、正規のウェブサイトの使用が重要です。
4.実際にNFTを購入する
さあいよいよNFTの購入です。Coincheck NFTとOpenseaに分けて説明しますね。
Coincheck NFTでのNFT購入方法
Coincheck NFTでNFTを購入するプロセスは比較的シンプルです。以下に手順を紹介します。
- Coincheckアカウントの準備:
- Coincheck NFTで購入を行うためには、Coincheckでの口座開設(本人確認完了済み)が必要です。
- 購入したいNFTの選択:
- Coincheck NFTのホーム画面に表示されているNFTの中から、購入したいものを選びます。”出品中”と表示されているNFTのみが購入可能です。
- 購入手続きの実行:
- 購入したいNFTをクリックすると、購入画面に移動します。ここでNFTの詳細や購入金額を確認し、購入手続きを進めます。
OpenSeaでのNFT購入方法
OpenSeaでのNFT購入は、いくつかの異なる方法で行えます。以下に代表的な手順を示します。
- OpenSeaアカウントの準備とメタマスクの紐付け:
- OpenSeaのウェブサイトにアクセスし、アカウントを作成します。
- メタマスクとOpenSeaアカウントを紐付けます。この際、イーサリアムがメタマスクに入っている必要があります。
- NFTの選択と購入方法の決定:
- OpenSeaで購入したいNFTを探します。
- 購入方法は「Buy now(定価購入)」、「Make offer(オファーによる購入)」、または「Place bid(オークション形式での入札)」の中から選べます。
- 購入手続きの実行:
- 購入方法を選んだ後、購入手続きを進めます。対応した仮想通貨をウォレットに入金し、手続きを完了させます。
これらの手順で、Coincheck NFTやOpenSeaで簡単にNFTを購入できます。始める前に、必要なウォレットの準備と資金の確保を忘れずに行いましょう。
NFT取引に備えて、イーサリアムを購入するなら、おすすめの取引所はCoincheckです。ドコモグループのマネックス証券傘下でもっとも信頼性が高く、かつ初心者にもやさしいのが特徴です:
【NFT購入編】NFTを国内のCoincheck NFTで購入するやりかた
さあ、全体の手順が一通り分かったところで、実際に国内のCoincheck NFTでNFTを購入する手順を解説しますね。
- 必要なものを準備する
- NFTの購入の具体的な手順と注意点
必要なものを準備する
Coincheck NFTでNFTを購入する前に、いくつかの準備が必要です。
- Coincheckアカウントの開設:
- CoincheckでNFT取引を行うためには、まずCoincheckでの口座開設が必要です。これには本人確認が含まれ、通常は免許証またはマイナンバーカードを使って10分ほどで完了します。
- 資金の準備:
- NFT購入のためには、仮想通貨(特にイーサリアム)の購入資金を準備する必要があります。Coincheckでは、500円からイーサリアムを購入できますが、普通NFTは最低でも0.01ETH(約3千円)しますので、それにガス代を追加した資金を用意します。
NFTの購入の具体的な手順と注意点
購入手順は以下の通りです。
- NFTの選択:
- Coincheck NFTのホーム画面から、購入したいNFTを選びます。「出品中」と記載されているNFTのみが購入対象です。
- 三苫選手のNFTは0.075ETH(22,493円)ですが、売れてしまっていました。
- 購入画面へ移動:
- 選んだNFTをクリックすると、購入画面に移動します。ここでNFTの詳細や購入金額を確認します。
- 購入手続きの実行:
- 必要な情報を入力し、購入手続きを完了させます。
注意点:
- NFT取引には、ガス代(手数料)がかかることがあります。Coincheck NFTは、ガス代無料をうたっていますが、他のマーケットプレイスでは有料です。
- NFT市場は価格の変動が大きいため、投資リスクを理解し、自分の予算や目的に合った慎重な購入判断が必要です。また、NFTの保有や売却に関する法的な問題も事前に理解しておくことが推奨されます。
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【出品・販売編】自分の作ったNFTや買ったNFTを出品・販売するには?Openseaで解説
自分が作ったNFTを売ることを出品と言います。自分が買ったNFTを売ることを転売と言います。次の順で解説します。
- OpenseaでNFTを出品する場合
- OpenseaでNFTを転売する場合
OpenseaでNFTを出品する場合
OpenSeaでNFTを出品する方法は、次のような手順に従います。
- デジタルデータの準備:
- 出品したいデジタルデータ(アート作品、音楽、ビデオなど)を用意します。
- イーサリアムウォレットの準備:
- OpenSeaでの取引には、イーサリアムウォレット(MetaMask)が必要です。必要に応じて、取引所でイーサリアムを購入し、ウォレットに入金します。
- OpenSeaにアカウント登録:
- OpenSeaのウェブサイトにアクセスし、アカウントを作成します。
- NFT化と出品:
- OpenSeaの「Create」ボタンをタップします。持っているデジタルデータをNFTに変換し、OpenSeaに出品します。
- 販売価格の設定:
- NFTの販売価格を決め、出品手続きを完了します。
OpenseaでNFTを転売する場合
OpenSeaで既に所有しているNFTを転売する方法は以下の通りです。
- メタマスクとの連携:
- OpenSeaでの取引にはメタマスクウォレットが必要です。ウォレットとOpenSeaアカウントの連携を確認します。
- 転売するNFTの選択:
- 転売したいNFTを選びます。これはあなたが既に所有している、または以前に購入したNFTです。
- 販売方法の選択:
- NFTの販売方法を選択します。固定価格での直接販売、オファーによる販売、またはオークション形式での販売が可能です。
- 販売価格と詳細の設定:
- 転売するNFTの販売価格と、その他の詳細を設定します。
- 出品と転売完了:
- 必要なガス代を払い、出品手続きを完了します。その後、NFTが購入されたら転売が完了します。
NFT取引に備えて、イーサリアムを購入するなら、おすすめの取引所はCoincheckです。ドコモグループのマネックス証券傘下でもっとも信頼性が高く、かつ初心者にもやさしいのが特徴です:
初心者向け:手数料が安い取引所、マーケットプレイスの紹介
NFTの取引を始めるには、出来るだけ手数料が安い取引所やマーケットプレイスを選びたいものです。
ここでは取引所厳選3社を紹介します。マーケットプレイスは7社紹介します。
- 取引手数料が安い仮想通貨取引所3選
- ガス代無料のNFTマーケットプレイス7選
取引手数料が安い仮想通貨取引所3選
NFTを始める際、取引手数料が安くて安心できる仮想通貨取引所の選択は重要です。
初めての方におすすめなのが、Coincheck、DMM Bitcoin、GMOコインの3つ。これらは手数料が低く、スマホ対応で取引も簡単。特にCoincheckはNFTの取引も可能で、一石二鳥です。
①Coincheck(コインチェック)
Coincheckは、日本国内の仮想通貨取引所の中でも特に人気があり、多くのユーザーに利用されています。取扱銘柄数は27と国内最大級です。
その理由の一つに、スマホでの操作性の高さがあります。スマホアプリのダウンロード数はNo.1です。
口座開設の詳細は以下を参照ください;
Coincheckは日本国内で初のNFTマーケットプレイスを開設した企業でもあり、NFTの取引もスムーズに行えます。
②DMM Bitcoin
DMM Bitcoinは、日本国内でも大手の仮想通貨取引所で、ユーザーフレンドリーなインターフェースと、手厚いカスタマーサポートが特長で、初心者にも安心して利用できます。
取引手数料が低いため、多くのユーザーから支持を受けています。
取扱銘柄数は現物取引が23種類です。上級者向けのレバレッジ取引の銘柄数は25銘柄と多いのも魅力です。
③GMOコイン
GMOコインは、日本国内の仮想通貨取引所の中でも、取り扱い通貨数が26種類と豊富で、ユーザーの利便性を重視したサービスを提供しています。
ガス代無料のNFTマーケットプレイス7選
NFT取引を始める際に気になるのがガス代ですよね。
ガス代無料のNFTマーケットプレイスがあるんです。
- Coincheck NFT(国内)
- LINE NFT(国内)
- NFT Studio(国内)
- OpenSea(海外)
- Versify(海外)
- Mintable(海外)
- Nifty Gateway(海外)
これらのマーケットプレイスを利用すれば、ガス代を気にせずにNFT取引を始められますよ。
1.Coincheck NFT(国内)
Coincheck NFTはオフチェーン取引方式を活用して、ガス代が無料です。これにより、初心者でも気軽にNFTの世界を体験できるんです。
Coincheck(コインチェック)取引所に口座を持っている人であれば誰でも、NFTの取引を開始できます。
人気NFTの、「元素騎士オンライン」、「The Sandbox」や「キャプテン翼」、そして多くのアイドルのトレカも充実しています。
2.LINE NFT(国内)
【LINEから簡単開設】 【無料NFTゲット!】 【LINE NFTラインアップ】
メリットは以下の通り;
- LINEアプリから簡単に始められる、
- ガス代無料
- 日本円でNFTが買える、仮想通貨をもっていなくても大丈夫
といった魅力を持ったマーケットプレイスです。
スクエニのNFTゲーム「資産性ミリオンアーサー」が人気になりました。
LINEアプリから無料で口座開設ができ、特典でNFTの無料プレゼントをやっていますので、初心者のNFTデビューに最適なマーケットプレイスと言えるでしょう。
上のスクショの真ん中が私がゲットしたNFTです。愛嬌があって可愛いですね!
NFTゲームの現状や稼ぎ方を知りたい方は、次の記事をご参照ください。
3.NFT Studio(国内)
NFT Studioは、Cryptogames社が運営するNFTアートマーケットプレイスです。
NFT Studioでは、出品者の負担が大きいガス代を削減するためにMatic Network社のサービスを使い、かつガス代をNFT Studioが負担して、クリエイターは負担なしでNFTを発行できます。
4.OpenSea(海外)
OpenSeaは、NFTの作成と販売に関連するガス料金を最小限に抑えるための機能を提供しています。
OpenSeaでは、取引を行うたびにガス料金が発生します。固定価格のリストでアイテムを購入するときは購入者が、オファーを受け入れるときは売り手がガス料金を支払います。
5.Versify(海外)
Versifyは、NFTの販売を非常に簡単にするプラットフォームで、売り手も買い手もガス料金を支払う必要はありません。
Versifyでは、クレジットカードでNFTの購入が非常に簡単で、ブロックチェーンの取引やMetaMaskの使用に慣れていない人にも販売できます。
6.Mintable(海外)
Mintableは、NFTの作成と販売を容易にするプラットフォームで、ガス料金を削減するためのオプションを提供しています。
Mintableでは、ガス料金を完全に無料にする「ガスレスNFT」のオプションがあります。
7.Nifty Gateway(海外)
Nifty Gatewayは国際的に注目される限定アート作品やコレクションの取引の場として知られるマーケットプレイスです。特にアート作品に特化しており、著名なアーティストやブランドの限定コレクションを取り扱っています。
Nifty Gatewayでは、カードやアカウント残高でNFTを購入する際やNFTをミントする際、または自分のNiftyコレクションからNFTを販売する際にはガス代が免除されます。さらに、ウォレット間の取引ではガス代を最大70%削減するシステムを採用しています。
NFT取引に備えて、イーサリアムを購入するなら、おすすめの取引所はCoincheckです。ドコモグループのマネックス証券傘下でもっとも信頼性が高く、かつ初心者にもやさしいのが特徴です:
【初心者向け】NFTの特徴、仕組みと稼ぎ方について
ここで初心者の方向けにおさらいを兼ねて、NFTの特徴、仕組みと稼ぎ方について概観しますね。
NFTの特徴と仕組み
NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)は、デジタルアイテムの所有権を証明する特別な証明書のようなものです。
非代替性は、NFTがユニークであり、1つとして同じものが存在しないことを意味します。たとえば、ピカソの原画や直筆サイン入りの本、世界に一枚しかないトレーディングカードなどが非代替性の例です。
NFTはブロックチェーン技術を使用しています。ブロックチェーンは、取引情報やデータを一連のブロックに記録し、それらを鎖状につなげることでデータの改ざんを難しくします。この技術により、NFTの所有者や取引履歴が明確になり、デジタルアイテムの希少性や独自性が保証されます。
NFTの稼ぎ方
NFTを使った稼ぎ方は主に3つあります:
- NFT作品の販売:自分で作成したデジタルアートや音楽をNFTとして販売します。
- NFTゲーム:ゲーム内で稼いだアイテムをNFTとして売買します。
- NFTの転売:価値が上がると予測されるNFTを購入し、高く売って利益を得ます。
NFTゲームの詳細や稼ぎ方を知りたい方は、次の記事をご参照ください。
NFTが利用されるジャンル
NFTは様々な分野で活用されています。主な分野は以下の通りです:
- アート:デジタルアート、音楽、トレーディングカードなど
- ゲーム:ゲーム内のアイテムやキャラクター
- ファッション
- 会員権
- 不動産
NFT取引の始め方
- 暗号資産取引所でアカウント作成:まずは仮想通貨取引所でアカウントを作成し、NFT取引に必要なイーサリアム(ETH)を購入します。コインチェックなどの国内大手取引所では簡単にイーサリアムを購入でき、最低取引金額も500円からと低いため、初心者にもおすすめです。
- ウォレット作成:仮想通貨を購入したら、次にウォレットを作成します。ウォレットは仮想通貨を保管する財布のようなもので、NFTサービス利用時に必要です。最も使われているのはMetaMaskです。
NFT取引に備えて、イーサリアムを購入するなら、おすすめの取引所はCoincheckです。ドコモグループのマネックス証券傘下でもっとも信頼性が高く、かつ初心者にもやさしいのが特徴です:
【初心者向け】NFTを始めるにあたっての注意点
NFT投資を始める際の注意点を初心者向けに解説します。
- 取引には仮想通貨を使います
- NFTの取引にはガス代(手数料)がかかります
- NFTの価値は一定ではなく変動します
- ウォレットや取引所のパスワード、秘密鍵の保管に注意
取引には仮想通貨を使います
NFTの売買には仮想通貨の取引が必要です。これはNFTがブロックチェーン技術を用いたデジタル資産であるため、その取引手段として仮想通貨が用いられるからです。
特に、イーサリアム(ETH)がよく使われます。これは、多くのNFTがイーサリアムのブロックチェーン上に存在するトークンとして作られているからです。
スマホからでも仮想通貨取引所を利用すれば、イーサリアムの購入や売却は簡単に行えます。ただし、仮想通貨の価格は日々変動しますので、取引には注意が必要です。これらの手続きを経て初めて、NFTの売買が可能となるのです。
NFTの取引にはガス代(手数料)がかかります
NFT取引の際、ブロックチェーン上での取引手数料としてガス代が発生します。これは、デジタルアートなどのNFTを購入・販売する際に必要な手数料で、ブロックチェーンを利用するためのエネルギーコストを表しています。ガス代は取引の複雑さやブロックチェーンの混雑度により変動します。
ガス代は、ブロックチェーンの混雑状況や取引の内容によって変動し、一般的には500円~1,500円程度が目安です
スマホでNFT取引を始める場合も、このガス代を考慮に入れる必要があります。ガス代を抑えるためには、取引所やマーケットプレイスを選ぶ際に、手数料が低いものを選びましょう。
NFTの価値は一定ではなく変動します
NFTの価値は一定ではなく、取引されるマーケットによって価格が変動します。これはデジタルアートや仮想不動産など、NFTの種類によっても異なります。スマホからでも簡単に購入・売却ができますが、価格の変動には注意が必要です。例えば、あるNFTが高額で取引されたとしても、それが常に高値を保つわけではありません。また、人気のないNFTは価格が下がることもあります。
ウォレットや取引所のパスワード、秘密鍵の保管に注意
スマホでNFTを始める際、ウォレットや取引所のパスワード、秘密鍵の保管には最大限の注意が必要です。これらはあなたの財産を守るための重要なセキュリティとなります。パスワード管理にはユニークで複雑なものを設定し、他人に知られないように心掛けましょう。
また、ウォレットの秘密鍵(シークレットパスフレーズ)は紛失や盗難に注意し、安全な保管方法を選びましょう。
取引所やウォレットのサービスによっては、パスワードや秘密鍵の保管方法についてのガイドラインが提供されているので、それを参考にするのも一つです。これらを守ることで、安心してNFT取引を楽しむことができます。
NFT取引に備えて、イーサリアムを購入するなら、おすすめの取引所はCoincheckです。ドコモグループのマネックス証券傘下でもっとも信頼性が高く、かつ初心者にもやさしいのが特徴です:
NFTを始める際によくある質問
NFTの世界は、初めての方には少々複雑に感じるかもしれません。そこで、皆さんがNFTを始める際に抱くであろう質問に答えていきたいと思います。
- NFTを始めるにはどれくらい初期費用がかかりますか?
- NFTの勉強や情報収集はどうすれば良いですか?
- NFTアートをつくるのは難しいですか?
- 今はNFT冬の時代と言われますが、なぜ?
- NFT市場はまた活性化しますか?
1.NFTを始めるにはどれくらい初期費用がかかりますか?
NFTを始めるための初期費用は変動しますが、日本においては、NFTゲームの初期費用の相場が約5万円と言われています。
NFT出品時の初期費用は約3,000円〜5,000円、購入時の初期費用は約4,000円〜6,000円+作品代金が一般的です。また、別の情報源では、NFTを購入する際の初期費用の目安として「欲しいNFTの価格 + 約2,500円」とされています。
2.NFTの勉強や情報収集はどうすれば良いですか?
NFTについて学ぶための方法は多岐にわたります。効率的な学習方法としては、以下が挙げられます:
- 実際にNFTを購入する。
- YouTubeでNFTに関する動画を観る。
- VoicyでNFTに関するラジオを聴く。
- TwitterでNFTに関する話題を追う。
- NFTに関する本を読む。おすすめの本には、「NFTの教科書」や「だれにでもわかる NFTの解説書」などがあります。
- ブログでNFTに関する情報を発信する。
- インフルエンサーのメルマガや教材で学ぶ。
- オンラインコミュニティやオンラインサロンに入る。例えば「ICL(イケハヤ仮想通貨ラボ)」などがあります。
- ニュースサイトでNFTに関する情報を調べる。
3.NFTアートをつくるのは難しいですか?
NFTアートの制作は初心者でも比較的簡単に行えます。スマホアプリを使用してNFTアートを作成する方法もあります。具体的な手順は次のとおりです:
- 取引所で口座を開設。
- 暗号資産を入れる財布であるウォレット(例:MetaMask)を作成。
- NFTアートの作成・登録。
- ウォレットへの送金。
- NFTアートの出品。
出品時には、OpenSeaのようなNFTマーケットプレイスに登録し、NFTアートの詳細(名前、外部リンク、ディスクリプションなど)を入力して出品します。NFTアートの制作と出品自体は無料で行えますが、初回のみガス代と呼ばれる手数料が発生することがあります。
4.今はNFT冬の時代と言われますが、なぜ?
現在、NFT市場は一時的な冷え込みを経験しています。
NFT市場は、2021年に急成長しましたが、2022年に入ってから大きな下落を経験しました。具体的には、2022年1月に記録されたピーク時の月間販売額126億ドル(約1兆8,600億円)が、6月には約10分の1の10億ドル(1,476億円)まで急落しました。この下落は、全世界的なインフレと利上げ、そしてそれに伴う景気後退への懸念が背景にあり、リスク資産からの大規模な資金流出が影響しました。
日本では、まだ新しい技術や概念へのアプローチが始まったばかりで、触れたことのない人が多くいます。NFTはアートだけでなく、教育やエンターテインメント、ビジネスなど多様な分野での利用が考えられています。
5.NFT市場はまた活性化しますか?
NFT市場は、今後も成長が予測されています。
2023年に入ってNFT市場は再び成長の兆しを見せています。ダップレーダーによる2023年第1四半期の業界レポートによれば、NFT販売数は前四半期比で8.56%増の1,940万件に達し、取引高は47億ドル(約6兆2,000億円)に達しました。イーサリアムの市場シェアは89.5%で、取引高は前四半期比で245.43%増の41億ドル(約5兆4,500億円)を記録しています。
今後、NFTの市場規模は2022年から2027年の間に年平均成長率で35.0%成長すると見込まれています。
このように、NFT市場は急激な成長と下落を経験した後、再び成長していることが確認されています。
日本においても、NFT市場の成長が期待されています。多くの有名人や企業が参入し始め、NFTアートのチャリティープロジェクト実施や、LINEのブロックチェーンを活用した芸能人の参入、有名スポーツ選手の引退記念NFT販売など、活動の幅が広がっているのがその証でしょう。
NFT取引に備えて、イーサリアムを購入するなら、おすすめの取引所はCoincheckです。ドコモグループのマネックス証券傘下でもっとも信頼性が高く、かつ初心者にもやさしいのが特徴です:
まとめ:スマホで簡単にNFTを始めてみましょう
NFTは、唯一無二のデジタルアセットを安全に所有する新しい方法です。
スマートフォンを利用して、NFTを簡単に始めることができます。
初期費用は、
- 購入時の初期費用はNFTの価格に加えて約2,000円〜6,000円が目安です。
- NFTゲームの初期費用は、日本において約5万円程度とされています
NFTについて学ぶ方法としては、実際に購入してみる、YouTubeやVoicyで関連するコンテンツを見る・聴く、本を読む、オンラインコミュニティに参加するなどがあります。
市場の動向は変動が激しく、2022年には大幅な下落が見られましたが、2023年には再び成長の兆しを見せています。
NFTの可能性は広がりを見せており、趣味やビジネス、様々な分野での活用が期待されています。スマホを使ってNFTを始めてみることで、この新しいデジタル世界に簡単にアクセスできます。
NFT取引に備えて、イーサリアムを購入するなら、おすすめの取引所はCoincheckです。ドコモグループのマネックス証券傘下でもっとも信頼性が高く、かつ初心者にもやさしいのが特徴です:
もっと詳しくNFTのことを勉強したい場合は、次の記事に解説しています。併せて参照くださいね。