仮想通貨FAME(フェイム)とは?特徴や買い方、将来性を徹底解説!
ポーランド発の総合格闘技団体のFame MMAが発行している仮想通貨FAME(フェイム)は、格闘技観戦の楽しみのみならず、NFTやPlay to Earn(遊んで稼ぐ)ゲームやPredict to Earn(予想して稼ぐ)ゲームへの展開などでも注目を集めています。
この記事では、その特徴、買い方、そして将来性について詳しく解説します。
FAMEは、特にエンターテイメント業界と密接に関連していることで知られ、一部では次世代の仮想通貨とも評されています。
その一方で詳しい情報が少なく、将来性はあるのか、どのように購入すれば良いのか、といった疑問を抱く方も多いでしょう。
本記事ではFAMEについての基本情報から、日本国内での買い方、そして将来性についても解説します。これを読めば、FAMEの全貌が明らかになり、あなたも仮想通貨の世界に一歩踏み出すことができるでしょう。
もくじ
仮想通貨FAME(フェイム)とは?
トークン名称 | Fame MMA |
仮想通貨シンボル・単位 | FAME |
ブロックチェーン | BNB Smart Chain (BEP20) |
総供給量 | 99.1億 FAME |
価格(FAMEの円価格)@2023/9/19 | ¥0.1188 |
過去最高値@May 02, 2022 | ¥64.19 |
過去最低値@Oct 02, 2017 | ¥0.1049 |
時価総額@Aug 11, 2023 | ー |
市場ランキング@2023/9/19 | 4262位 |
公式リンク | https://famemma.io/ |
仮想通貨「FAME(フェイム)」は、ヨーロッパ最大のフリークファイト連盟(混合格闘技)であるFame MMAが発行したトークンです。
Fame MMAは、有名人、パーソナリティ、トップYouTuber、Instagram、Twitch&TikTokのスーパースター、および有名なプロアスリートが互いに戦うイベントを主催するプレミアコンバットスポーツ組織です。
FAMEトークンは2022年4月にOKXに上場しており、他にもBybitやKangaなどの取引所が人気です。残念ながら日本の取引所では扱いがありませんので、日本でビットコインやイーサリアムを買って、海外の取引所に送金して仮想通貨FAMEに交換する方法で購入できます。
さて、ここで面白い事実を一つ。Fame MMAは2018年に設立され、これまでに13回の大規模なイベントを開催しています。その主なコンセプトは、有名なアイドルを通常は見ることのできない環境、つまりオクタゴンに連れて行き、会場の何千人ものファンやPPV(ペイパービュー)サービスでライブストリームを視聴するさらに多くの視聴者(何十万人になることも)の前で戦わせることです。これはまさに「現実版ストリートファイター」ですね!
そして、その「現実版ストリートファイター」が仮想通貨を発行したという事実自体が面白いですよね。これからもFAME(フェイム)の動向に注目してみてください!
FAME/FAME MMAの特徴
仮想通貨FAMEは、FAME MMAという格闘技イベントのプロモーションに密接に関連しています。エンターテインメント、スポーツとe-スポーツをweb3で統合する試みです。
FAMEの特徴は、視聴者はただ試合を見るだけでなく、自身の意見や予想を通じてイベントに参加したり、次に闘う選手を指名したりできます。これは、スポーツやエンターテイメントの世界における新たな形の参加方法を提供し、FAMEの人気を一層高めています。
以下の順で説明していきます;
- PPV購入システムを導入
- FAMEトークンで決済を導入予定
- ガバナンストークン
- Play to Earnモバイルゲームをリリース予定
- NFTを販売予定
- FAMEとFAME MMAプロジェクトの関係
PPV購入システムを導入
FAME MMAは、PPV(ペイ・パー・ビュー)と呼ばれる課金型視聴サービスにFAMEコインを使うよう計画しています。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、視聴者が特定の番組やイベントを視聴するために料金を支払うシステムのことを指します。このシステムは、主にスポーツイベントや映画などのエンターテイメント業界で利用されています。
FAME MMAは、「FAME MMA.TV」というプラットフォームで有料格闘技イベントを配信しています。これらのイベントは、視聴者がPPVシステムを通じて有料で視聴することができます。
今後、FAME MMAのPPVシステムでは、視聴料金の支払いにFAMEコインが使用される予定です。これにより、FAMEコインの需要が増加し、その価値も上昇する可能性があります。
FAMEトークンで決済を導入予定
FAME MMAは、新たなトークンエコノミーの一環として、PPVの決済をFAMEトークンのみにする予定です。
これまで、FAME MMAのイベントは、FAME MMAが独自に開発したPPVシステムを使用して運営されていました。視聴者は、特定のイベントを視聴するため、従来のオンライン決済(デビットカードやクレジットカード、銀行振込など)で支払っていました。
しかし、FAME MMAの最終的な決済システムでは、FAMEトークンしか受け付けない予定です。
これにより、視聴者はFAMEトークンを使用してPPVイベントを購入することができます。
法定通貨に対しては自動的に換金する決済システムを開発予定で、中央の取引所とリンクし技術的な解決策を提供し、すべてのプロセスは自動化されていく予定です。
FAMEトークンは暗号通貨としての機能を持ちつつ、特定のサービスや商品に対する決済手段としても利用可能となります。これにより、FAMEは仮想通貨市場における新たな可能性を切り開くことでしょう。
ガバナンストークン
FAME MMAの仮想通貨「FAME」は、コミュニティのガバナンストークンとしての役割を果たす予定です。
ガバナンストークンとは、ブロックチェーン上の組織(プロジェクトやネットワーク)を管理するために発行されるトークンの一種で、その保有者は組織の今後について提案や投票ができます。
FAMEを保有することで、その運営方針に直接影響を与えることが可能となります。これにより、FAMEの信頼性は保たれ、持つほどに参加感や所有感を得られるのです。
同時に、取引の透明性も確保されます。これは、ブロックチェーン技術が保証するデータの改ざん防止や透明性によるもので、FAMEの安心感を高めています。
Play to Earnモバイルゲームをリリース予定
FAMEは仮想通貨の新たな領域に足を踏み入れ、Play to Earn(P2E) やPredict to Earnモバイルゲームをリリースしています。
FAME MMAは、2022年5月6日に、同社のパートナーである「GDT」が開発した初のPlay to Earn(P2E)ゲーム『FAME GAME』をiOS・Android端末向けにリリースしました。このゲームは、画面上の左右に表示されるグローブマークを順番通りにタップして、その速さを競うシンプルなゲームです。
また、FAME MMAは、「Metaheroのリアルな3Dスキャン技術」と「FAME MMA選手の個性」を組み合わせた『没入型のPlay-to-Earn格闘ゲーム』を開発していることも報告されています。これらのゲームは、ユーザーがプレイすることで報酬を得ることができる「Play to Earn」モデルを採用しています。
これらのゲームは、ユーザーがプレイヤーとして参加し、ゲーム内での活動によってリワードを獲得できるというもの。具体的には、ゲーム内で達成した目標やクエストの完了によってFAMEを獲得できる仕組みを導入し、仮想通貨を手に入れる新たなチャンスを提供します。このモバイルゲームは、FAMEをさらに活用し、ユーザーにとってより魅力的な存在にするための一環と言えるでしょう。
NFTを販売予定
FAME MMAは、NFT(非代替性トークン)の販売を予定しています。具体的な詳細はまだ明らかにされていませんが、FAME MMAはMETAHEROと提携を発表しており、メタバース空間にリアルな選手を写してゲームキャラNFTとして販売することを予定していると考えられます。
これらのNFTは、FAME MMAの選手やイベントに関連したデジタルアセットであり、所有者はそれらを保有、売買、交換することができます。これにより、FAME MMAのファンは自分たちが支持する選手やイベントにより深く関与することができます。
FAMEとFAME MMAプロジェクトの関係
FAME MMAは、ヨーロッパ最大のフリークファイト連盟で、有名人やYouTuber、インフルエンサー、プロアスリートなどの有名人が格闘技に似た独自ルールで試合をするイベントを開催しています。
FAME MMAはブロックチェーン技術を使用したプロジェクトを開始し、その一環として「FAME」トークンを発行しました。
FAMEトークンは、FAME MMAのイベントの観戦チケットの取引手段やPPV視聴代金、グッズの購入などの取引が行われる予定です。また、FAME MMAはNFTの販売やPlay to Earnゲームのリリースも予定しています。
FAMEの価格推移
上図が仮想通貨FAMEの2022年4月ローンチ以来の全期間の価格推移(CoinMarketCap)です。
FAMEは2022年4月29日に大手取引所のOKXに上場しました。その少し前に、1.2円でプレセールを実施しています。
上場後の、2022年5月2日に過去最高値の約64円をつけました。
しかしその直後の5月に、テラショック、11月にはFTX破綻に見舞われ、仮想通貨市場全体の冷え込みと共に、2023年8月には過去最低値の0.1049円をつけています。実に、最高値の612分の1という水準です。
とはいえ、母体のFAME MMAは健全な経営を続けており今が底値であると言えるでしょう。
他の有力な仮想通貨取引所としては、Bybit、ZEDXIONなどがあります。
FAMEの買い方
仮想通貨FAMEは日本の取引所では扱いがありませんので、国内取引所でビットコインなどの主要な仮想通貨を購入した後、それを海外の取引所に送金して、そこでFAMEに交換することで購入できます。
以下の順で説明します;
- 国内取引所で口座開設してビットコインなどを購入
- 海外取引所に口座開設する
- 国内取引所から海外取引所へビットコインを送金して、FAMEに交換
国内取引所で口座開設してビットコインなどを購入
仮想通貨FAMEの購入には、まず国内の暗号資産取引所でビットコインを購入する必要があります。日本円でビットコインを購入する方法は以下の通りです。
おすすめの取引所はCoincheckです。マネックス証券傘下で信頼性が高く、かつ初心者にもやさしいのが特徴です:
コインチェック:アプリダウンロード数NO.1 23銘柄他の有力な取引所です;
【DMM Bitcoin】:手数料が安い 26銘柄
GMOインターネットグループ(東証一部上場)の【GMOコイン】:高機能アプリ 24銘柄
BitTrade :取引銘柄数No.1 28銘柄
申込手順はどの取引所も非常にわかりやすいです。順番にやっていくと簡単に口座開設できます。本人確認は必須なので運転免許証、マイナカードやパスポートなどをスマホ経由で提出してください。
口座開設が終わると、次は日本円の入金です。銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3種類が選べるのが普通です。手数料が無料のものを選ぶようにしましょう。
次いで、入金した金額に応じたビットコイン(BTC)を購入して完了です。
仮想通貨の送金には送金手数料(ガス代)が発生しますのでその分も見込んで買っておきましょう!
最初はあんまり大きな金額ではなく、少額から始めて慣れたら徐々に増やしていくのがおすすめです。
おすすめはCoincheckです。
海外取引所に口座開設する
FAMEを手に入れるためには、FAMEを取り扱っている海外の仮想通貨取引所で口座開設手続きが必要です。
仮想通貨FAMEを取り扱っている海外の主な仮想通貨取引所で日本語対応もしているところは、Bybitです。
Bybitでの口座開設方法は以下の通りです。
上にBybitの口座開設画面を示します。
Eメールアドレスとパスワードを入力して、手順通りに本人確認書類をアップロードすると口座開設完了です。全部日本語でできるので簡単ですね。
国内取引所から海外取引所へビットコインを送金して、FAMEに交換
日本の取引所でビットコインを買いました。次は日本の取引所からBybitにビットコインを送金します。
まずBybitで入金を選んで、BTCを選ぶと入金用のアドレスが表示されますのでそれをコピーします。
日本の取引所で暗号資産の送金を押下すると、送金先アドレスを登録、2段階認証後に審査(マネーロンダリングではないかと見ています)を経て、晴れて送金可能になります。
必要な送金金額を選んで申し込むと送金完了です。
BybitでBTCの入金が確認できたら、仮想通貨FAMEへ交換の手続きをしていきます。
仮想通貨の一覧ボードからFAMEを選択し、数量を入力するか、BTCの数量を指定すれば購入は完了です。
FAMEの将来性
FAMEの将来性は、その母体のFAME MMAの経営の健全さとエンターテインメント市場の成長動向から見て、非常に明るいと言えます。
今後、暗号通貨市場全体の回復予想成長もFAMEの価値を押し上げる要素となります。
FAMEの将来性を以下の視点で見ていきます;
- FAMEの10年後までの価格予想
- フランチャイズ化の可能性
- スポンサーの増加とその影響
FAMEの10年後までの価格予想
上図はUSの著名な仮想通貨価格予想サイトの「TechNewsLeader」のFAMEの価格予想です。
このままではわかりにくいでしょうから、現在価格に対する倍率で表したものが下表です。
X年後 | 倍率 |
1 | 1.3 |
5 | 6.5 |
10 | 27.3 |
フランチャイズ化の可能性
仮想通貨FAMEは、その独自のビジネスモデルにより、フランチャイズ化の可能性を秘めています。FAME MMAはブランドとしての強みを活かし、その成功を基にビジネスの拡大を図ることが可能です。特に、FAME MMAが提供する各種サービスをフランチャイズとして展開することで、より大きな収益化が期待できます。また、フランチャイズ化はFAMEのブランド力を一層高め、新たな投資家や利用者を惹きつける一方で、既存の利用者に対する信頼性も向上させるでしょう。このように、FAMEのフランチャイズ化は、その将来性を大いに引き立てる要素と言えるでしょう。
スポンサーの増加とその影響
FAMEの将来性を見据える上で欠かせないのが、スポンサーの増加とその影響です。
FAME MMAは、以下の企業と提携しています:
- Kairon Labs:暗号通貨のプレミアリキッドマネージャで、トップ取引所が期待する最高水準を提供しています。これにより、新たなスポンサーシップをリアルワールドのブランドや暗号通貨企業と結ぶことが可能になります。
- METAHERO:提携発表済み。メタバース空間にリアルな選手を写してゲームキャラNFTとして販売することを予定しています。
仮想通貨FAMEは、その独自性から多くのスポンサーを惹きつけています。スポンサーの増加は、FAMEのブランド力を高め、市場での信頼性を向上させる結果となります。この動きは、FAMEの価値を引き上げ、投資家にとっては大きな魅力となるでしょう。また、スポンサーとの連携によるマーケティング活動は、FAMEの認知度を広げるだけでなく、新たなユーザーの獲得や既存ユーザーの活動促進にもつながります。これらは全て、FAMEの将来性を裏付ける重要な要素であり、その成果が投資家にとっては価値ある情報となるでしょう。
FAMEに関するよくある質問(Q&A)
- 「FAMEトークンはどの取引所で取引できる?」
- 「FAMEトークンを取引する際の注意点は?」
FAMEトークンはどの取引所で取引できる?
FAMEトークンを取引する際の注意点は?
仮想通貨FAMEは日本では取扱はありません。ので取引には海外の取引所を使う必要があります。
BybitやOKXは日本語対応もできており、世界でも有数の取引所ですので比較的安全と言えるでしょう。
仮想通貨FAME(フェイム)のまとめ
仮想通貨FAME(フェイム)はポーランド発の総合格闘技団体のFame MMAが発行するトークンです。
格闘技観戦の楽しみのみならず、NFTやPlay to Earn(遊んで稼ぐ)ゲームやPredict to Earn(予想して稼ぐ)ゲームへの展開などでも注目を集めています。
FAMEは、特にエンターテイメント業界と密接に関連していることで知られ、一部では次世代の仮想通貨とも評されています。
仮想通貨FAMEの価格は2022年5月に最高値の、62円を付けた後、600分の1の底値圏に沈んでいます。
しかし母体のFAME MMAは順調なのでいずれ、値を戻すと考えられています。将来性は明るいと言えるでしょう。
是非、日本のCoincheckと海外のBybitに口座を開設して、仮想通貨FAMEを購入して将来の値上がりに期待してはいかがでしょうか?