仮想通貨FEG Token(ゴリラ/FEG)とは?特徴と買い方や将来性を解説
DeFi(分散型金融)の課題を解決する可能性を秘めたゴリラ君が、仮想通貨FEG Token(ゴリラ/FEG)です。
仮想通貨FEG TokenはFeed Every Gorilla(すべてのゴリラに餌を)から来ています。このゴリラが目指すもの、仮想通貨としての将来性、などを見ていきます。
もくじ
仮想通貨FEG Token(ゴリラ/FEG)とは?
トークン名称 | FEG Token |
シンボル・単位 | FEG |
総発行予定数 | 10千兆(10の13乗)FEG |
価格(1NAFTの円価格)@2023/3/3 | ¥0.00000008853 |
時価総額@2023/3/3 | ¥3,602,712,363 |
公式サイト | https://fegtoken.com/ |
仮想通貨FEG Tokenは、FEGexというDEX(分散型取引所)が発行するトークンです。
そこで、以下の2点について詳しく見ていきます。
- 2つのブロックチェーン上で構築された仮想通貨FEG Token
- 犬系コインが人気の動物系コインに分類
2つのブロックチェーン上で構築された仮想通貨FEG Token
仮想通貨FEG Token(ゴリラ)は、FEGexというDEX上で使うべく発行されました。
FEGexはイーサリアムとバイナンススマートチェーン(BSC)の2つのブロックチェーン上で稼働するDEX(分散型取引所)です。
DEXは、売買を集約する中央管理者がいなく、ユーザー同士が取引します。取引はブロックチェーンのアプリケーション(スマートコントラクト)に従って自動的に実行されます。
FEGexは複数のブロックチェーンをブリッジすることで、本来だとチェーンごとに別々におこなう取引を、FEGex上で統一して行えるようにしました。
その結果、取引ガス料は劇的に削減され、大量取引を大幅に安くしました。
ユーザーは、暗号通貨ウォレットで取引所に接続するだけで、すべての機能を利用できます。
さらに、FEGex全体が、大手情報セキュリティ企業によって徹底的に検査・審査されており、サイバーセキュリティ上の脅威を軽減しています。
犬系コインが人気の動物系コインに分類
最近仮想通貨で、Shiba Inu(柴犬)などの動物から取った名前が人気です。動物系コインとしては以下のものが有名です。
Shiba Inuコイン:柴犬好きな人たちによって作られました。2021年に価格が50万倍に高騰。
Dogeコイン:ビットコインのパロディ版として2013年に誕生。犬のアイコンが人気。
Akita Inuコイン:Dogeコインの弟分として誕生。2021年に他の犬系コインと共に高騰、その後急落。
後ほど価格推移でも触れますが、仮想通貨FEG Tokenも2021年5月に上昇しています。
仮想通貨FEG Tokenの特徴
- 価格維持策:常にバーンを実施するデフレトークン
- 手数料をトークン保有者へ還元
- ステーキング収入
- ガバナンストークンとして投票に参加できる
の4点から解説します。
価格維持策:常にバーンを実施するデフレトークン
仮想通貨FEG Tokenの発行総数は天文学的な数字ですが、定常的にFEG Tokenを市場から吸い上げて、焼却(バーンと呼びます)するデフレトークンの特徴を持ちます。
バーンにより、流通量が減り、FEGあたりの価格が上昇するので保有する人の資産も増えていきます。
FEGexは取引に対して、2%の手数料を徴収しますが、その内の1%をバーンします。今後取引が増えれば、更にデフレが加速し価格の上昇が期待できます。
手数料をトークン保有者へ還元
先ほどFEGexでの取引には2%の手数料が発生し、そのうち1%はバーン(焼却)されるとお伝えしましたが、残りの1%は仮想通貨FEG Tokenの全所有者に還元されるのです。
これによりFEG Tokenの長期保有者が報酬を得られる仕組みを実装しています。
ステーキング収入
FEG Tokenは完全に分散化された取引所であるFEGexのガバナンストークンで、トークンをステークする保有者が受動的な収入を得られるように設計されています。
総取引量の2%がステーキング報酬に直接投入されます。
ガバナンストークンとして投票に参加できる
仮想通貨FEG TokenはFEGexのガバナンストークンとして、コミュニティの運営のために提案したり投票に参加できます。
そういう意味ではFEGexは一種のDAOとして機能していると言えます。
DAO に関してもっと知りたい方は以下を参照ください。
「DAO(分散型自律組織)とは?初心者向けにわかりやすく解説します」
SmartDeFiに移行
FEG(Feed Every Gorilla)は2023年3月23日、より安全で包括的なSmart DeFiへ移行しました。FEGexのセキュリティをハッキングした人には1,300万円の賞金を提供すると発表しましたが、いまだにハッキングは成功していません。
その他のDeFi(分散型金融)での先進的な取組により、仮想通貨FEG Tokenの価格は2022年10月の3倍に急騰しました。
SmartDeFiとは、ユーザーがSmartDeFiトークンを購入した時に、その資金が詐欺や盗難にあわない事を保証する仕組みです。
中央管理者がいないDeFiの一種であるDEX型取引所の安全性を確保するために、FEGexはSmartDeFi技術を利用したのです。
仮想通貨FEG Tokenの購入方法
日本の国内の取引所では仮想通貨FEG Tokenを取り扱っていません。
仮想通貨FEG Tokenを購入するためには次の手順を踏む必要があります。
- 国内取引所でイーサリアムやビットコインを購入する
- FEG Tokenを取り扱っている海外取引所に口座開設をする。上位の取引所は以下のところです。
Gate.io
XT.COM
BKEX
PancakeSwap - 海外取引所にイーサリアムやビットコインを送付する
- 海外取引所で仮想通貨FEG Tokenと交換する
仮想通貨FEG Token(ゴリラ/FEG)の価格推移
仮想通貨FEG Tokenは2021年春に上場しましたがほとんど値はつきませんでした。
犬系コインが急騰した2021年5月に、2,400倍の0.000004円(4/百万)をつけました。
その後犬系コインと連動する形で2022年末からゆるやかに下落して今は、
0.00000009円(9/億)ですので、最高値の約45分の1です。高い上昇余地があると言えます。
仮想通貨FEGToken(ゴリラ/FEG)の将来性は?
仮想通貨FEG Tokenは発行枚数が超巨大なので、価格が100万分の1円単位と微小なのが特徴です。
デフレトークンだし、SmartDeFiというユーザが詐欺にあわない、盗まれないといった施策をしっかり打っているので将来性は高そうです。
USの2つの暗号資産の価格予想機関の予測を紹介しますね。
1年後は3倍から20%増。5年後は2.5~7倍、10年後は9~29倍の予想です。
年 | 予想価格(USドル) | 倍率 |
現在 | 0.0000000006240 | 1 |
5年後 | 0.00000001 | 16 |
10年後 | 0.00000003 | 48 |
こちらはかなり強気で最高値をうかがうという予想です。
これらはあくまでも予想ですので、投資判断は自己判断で行ってくださいますようお願い致します。
まとめ:仮想通貨FEG Tokenは最高値を狙う予想も
仮想通貨FEG Tokenは、FEGexというDEXが発行するガバナンストークンです。
FEGexは複数のブロックチェーンをつなぐブリッジ機能を持ち、取引ガス料を劇的に削減し、大量取引手数料を大幅に安くしました。
またSmartDeFiという技術を用いて、詐欺や盗難を防ぐ万全のセキュリティを誇ります。
FEG Tokenはバーン(焼却)により、取引が増えるほど価格が上がる仕組みをもっています。
そしてステーキングにより、長期保有者に報酬をもたらします。
DEXやDeFiが抱える課題を解決し、かつ将来性が高いトークンと言えそうです。
USの仮想通貨FEG Tokenの価格予想サイトでは、過去最高値(45倍)を狙うとの予想もあります。