仮想通貨Metal(MTL/メタルコイン)とは?特徴・買い方と将来性を徹底解説
仮想通貨Metal(MTL)とはなんだろう、日本でも買えるのかなと思っておられる方も多いのではないでしょうか?
仮想通貨Metal(MTL)は、ユーザーがお金を使ったり、送受金を行えば報酬を得られるという斬新な仮想通貨です。
でも実はかんたんに買う方法があります。
それは、国内仮想通貨取引所「Coincheck」と海外仮想通貨取引所「Bybit」を使うこと。
Coincheck(コインチェック)でビットコインを買って、それをBybit(バイビット)に送金して、MTLに交換します。
この記事では、仮想通貨初心者のかたにもわかるように仮想通貨Metal(MTL)の特徴と買い方、そして将来性について詳しく解説します。
この記事でわかること↓
- 仮想通貨Metal(MTL)とは、価格の動き、将来性
- 仮想通貨MTLの買い方
記事を読んで、サクッとMTLを手に入れてください。
もくじ
仮想通貨Metal(MTL)とは?
トークン名称 | Metal DAO |
シンボル・単位 | MTL |
総発行予定数 | 66,588,888 MTL |
価格(MTLの円価格)@2023/12/15 | ¥233.23 |
過去最高値@Sep 08, 2017 | ¥2,100 |
過去最底値@Mar 13, 2020 | ¥16.42 |
時価総額@2023/12/15 | 155.2億円 |
市場ランキング@2023/12/15 | 327位 |
公式サイト | https://www.metalpay.com/ |
仮想通貨Metal(MTL)の最大の特徴は、ユーザーが日常の金融取引を行うだけで報酬を得られる点です。
具体的には、Metal Payというプラットフォームを通じて、送金や支払いを行うと、その取引額の最大5%に相当するMTLが「Pop」という形で報酬として付与されます。
このような特性により、Metal(MTL)は仮想通貨を一般の人々にもっとアクセスしやすくし、その利便性と魅力を広めることを目指しています。
また、Metal(MTL)は、ユーザーが自分の金融取引を自由に管理できるようにすることで、従来の銀行システムに代わる新たな選択肢を提供しています。
さらに、仮想通貨Metal(MTL)は、Metal Payのユーザーが取引手数料を割引できるなど、さまざまな利点を提供しています。これらの特性により、Metal(MTL)は仮想通貨市場で注目を集め、その将来性が期待されています。
仮想通貨Metal(MTL)の特徴
仮想通貨Metal(MTL)の特徴を以下の5点で見ていきます。
- 報酬システム「Pop」:取引による報酬
- Metal Pay:金融取引の自由な管理
- 取引手数料割引:ユーザーへの利点
- Metal DAOとの関連:ガバナンストークンとしての役割
- Metal Dollar(XMD)との関係:ステーブルコインとの連携
報酬システム「Pop」:取引による報酬
仮想通貨Metal(MTL)の最大の特徴は、ユーザーが日常の金融取引を行うだけで報酬を得られるという点です。
具体的には、Metal Payというプラットフォームを通じて、送金や支払いを行うと、その取引額の最大5%に相当するMTLが「Pop」という形で報酬として付与されます。
例えば、Metal Payアプリで100ドルを支払うと、あなたと受取人の両方が最大で5ドル相当のMTLを獲得できます。
これにより、Metal(MTL)は仮想通貨を一般の人々にもっとアクセスしやすくし、その利便性と魅力を広めることを目指しています。
Metal Pay:金融取引の自由な管理
Metal Payは、ユーザーが金融取引を自由に管理できるようにするプラットフォームです。
このプラットフォームでは、ユーザーは銀行口座から資金を追加したり、給与を預けたり、いつでもどこでもアクセスできます。
さらに、Metal Payでは、既存のポートフォリオを保存したり、Metal Payで初めて仮想通貨を始めることも可能です。
また、ユーザーは取引の最大5%に相当するMTLを報酬として受け取ることができます。
これらの特性により、Metal Payは仮想通貨の利便性と魅力を一般の人々に広めることを目指しています。
取引手数料割引:ユーザーへの利点
Metal Payでは、ユーザーが取引手数料を割引できるという利点があります。
基本的な取引手数料は2%ですが、MTLやXPRなど特定の通貨での購入に対しては0.5%、USDCに対しては0%となっています。
また、ビジネスユーザーはMTLを使用してプラットフォームのクレジットを購入することで、関連するすべての取引手数料を削減し、商用サービスに対する割引を受けることができます。
さらに、MTLで支払うと取引手数料がさらに5%割引されます。
これらの特性により、Metal Payはユーザーに対して金融取引のコストを削減する機会を提供しています。
Metal DAOとの関連:ガバナンストークンとしての役割
仮想通貨Metal(MTL)は、Metal DAOのガバナンストークンとして機能します。
DAOは「分散型自律組織」の略で、その運営はトークンホルダーによって行われます。
MTLトークンホルダーは、Metal DAOの方向性や政策について投票する権利を持ちます。これにより、ユーザーは自分たちの投資に直接影響を与える決定を下すことができます。
また、MTLはMetal Payのユーザーに取引手数料の割引を提供します。
具体的には、MTLで支払うと取引手数料がさらに5%割引されます。
さらに、MTLはMetal Dollar(XMD)というステーブルコインのガバナンストークンとしても機能します。
これらの特性により、MTLはユーザーに対して金融取引のコストを削減する機会を提供し、Metal DAOの運営に直接参加する機会を提供しています。
今大注目のDAOについては、以下の記事を参照ください。
Metal Dollar(XMD)との関係:ステーブルコインとの連携
Metal Dollar(XMD)は、仮想通貨Metal(MTL)がガバナンスを担当するステーブルコインです。XMDは1 XMD = 1 USDという価値を保持し、さらに高利回りの利息を提供します。
この結果、XMDは安定した価値を持つ一方で、利用者に対して利益をもたらす可能性を秘めています。
また、Metal Payのユーザーであれば、10,000以上のMTLを保有している場合、すべての暗号通貨の購入に対して0%の手数料を享受できます。
MTLとXMDはこのように密接に連携し、ユーザーに対して金融取引のコストを削減する機会を提供しています。
さらに、MTLはMetal DAOのガバナンストークンとして機能し、XMDの運営方針に対して投票する権利をMTLホルダーに提供します。
投票により、MTLホルダーは自分たちの投資に直接影響を与える決定を下すことができます。
仮想通貨Metal(MTL)の購入方法
仮想通貨Metal(MTL)は日本では直接買う事はできません(2023年12月現在)。
国内取引所でビットコインを購入して、海外の取引所Bybitに送金し、そこでMTLに交換するという手順を取ります。
以下の手順で簡単に海外の取引所、Bybitで買う事が出来ます。
- 国内の仮想通貨取引所Coincheckで日本円でビットコインを購入
- 海外取引所Bybit(バイビット)に日本語で口座開設する
- 日本のCoincheckからBybitにビットコインを送金後、仮想通貨Metal(MTL)に交換
国内の仮想通貨取引所Coincheckで日本円でビットコインを購入
仮想通貨Metal(MTL)を買うためには、まず国内の暗号資産取引所でビットコイン(BTC)を購入します。
おすすめの取引所はCoincheckです。ドコモグループのマネックス証券傘下でもっとも信頼性が高く、かつ初心者にもやさしいのが特徴です:
口座開設から、入金、そして仮想通貨の購入方法は以下の記事を参照ください。
申込手順はどの取引所も非常にわかりやすいです。順番にやっていくと簡単に口座開設できます。本人確認は必須なので運転免許証、マイナカードやパスポートなどをスマホ経由で提出してください。
口座開設が終わると、次は日本円の入金です。銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3種類が選べるのが普通です。手数料が無料のものを選ぶようにしましょう。
次いで、入金した金額に応じたビットコイン(BTC)を購入して完了です。
仮想通貨の送金には送金手数料(ガス代)が発生しますのでその分も見込んで買っておきましょう!
最初はあんまり大きな金額ではなく、少額から始めて慣れたら徐々に増やしていくのがおすすめです。
海外取引所Bybit(バイビット)に日本語で口座開設する
仮想通貨Metal(MTL)を取り扱っている海外の主な仮想通貨取引所で日本語対応もしているところは、Bybitです。
Bybitでの口座開設方法を説明します。
上にBybitの口座開設画面を示します。
Eメールアドレスとパスワードを入力して、手順通りに本人確認書類をアップロードすると口座開設完了です。全部日本語でできるので簡単ですね。
Bybitでの口座開設手順の詳細は以下の記事を参照ください;
日本のCoincheckからBybitにビットコインを送金後、仮想通貨Metal(MTL)に交換
日本の取引所でビットコインを購入した後、日本の取引所からBybitにビットコインを送金します。
まずBybitで入金を選んで、BTCを選ぶと入金用のアドレスが表示されますのでそれをコピーします。
日本の取引所Coincheckで暗号資産の送金を押下すると、送金先アドレスを登録、2段階認証後に審査(マネーロンダリングではないかと見ています)を経て、晴れて送金可能になります。
必要な送金金額を選んで申し込むと送金完了です。
BybitでBTCの入金が確認できたら、仮想通貨Metal(MTL)へ交換していきます。仮想通貨の一覧ボードからMetal(MTL)を選択し、数量を入力するか、BTCの数量を指定すれば購入は完了です。
MTLは将来性が高く、需要が増加することが予測されています。是非、この機会にMTLを購入してみてください。
仮想通貨Metal(MTL)の今までの価格推移
仮想通貨Metal(MTL)の2018年からの価格推移です。
2023年12月15日の価格は233円で、上昇基調です。市場ランキングは327位です。
最高価格は、6年前の2017年9月8日の2,100円です。現在価格は、9分の1ですので、よく持ちこたえている部類ですね。
最低価格は、3年前の2020年3月13日の16円です。
2018年の価格推移
2018年初頭、MTLは約5.23ドルで取引されていましたが、年間を通じて価格は下落し、年末には約1.98ドルまで下がりました。
2019年の価格推移
2019年は、価格が一定の範囲内で推移しました。年初の価格は約1.98ドルで、年末にはわずかに上昇して2.06ドルとなりました。
2020年の価格推移
2020年は価格の大きな変動が見られました。年初の価格は約1.42ドルで、年末には2.05ドルまで上昇しました。
2021年の価格推移
2021年は価格の大きな上昇が見られました。年初の価格は約1.73ドルで、年末には3.18ドルまで上昇しました。
2022年の価格推移
2022年初頭、MTLは約3.34ドルで取引されていました。
2023年の価格への影響を与えたニュースやイベント
これらの価格推移は、仮想通貨市場全体の動向や、Metal(MTL)自体の開発状況など、様々な要因により影響を受けています。
以下は、Metal (MTL) の価格推移に影響を与えた可能性があるニュースやイベントの一部です:
- 2023年6月30日:Metal Payは、ユーザーが仮想通貨を購入し、送受信し、報酬を得ることができる新しい機能を発表しました。このアップデートは、Metal Payのユーザーベースを拡大し、MTLの価格にプラスの影響を与えた可能性があります。
- 2023年7月5日:Metal Payは、ユーザーが仮想通貨を購入し、送受信し、報酬を得ることができる新しい機能を発表しました。このアップデートは、Metal Payのユーザーベースを拡大し、MTLの価格にプラスの影響を与えた可能性があります。
- 2023年7月7日:Metal Payは、ユーザーが仮想通貨を購入し、送受信し、報酬を得ることができる新しい機能を発表しました。このアップデートは、Metal Payのユーザーベースを拡大し、MTLの価格にプラスの影響を与えた可能性があります。
仮想通貨Metal(MTL)の将来性
仮想通貨Metal(MTL)の価格予想
USの著名な仮想通貨の価格予想サイトの、TechNewsLeaderの予想を紹介します。
分かりやすいように、現在価格に対する倍率にした表が以下になります。
X年後 | 倍率 |
1 | 1.8 |
5 | 5.8 |
10 | 25.9 |
かなり強気な予想をしています。その理由を見ていきましょう。
Metal Payのユーザー数とその成長
Metal Payは、ユーザーに対して仮想通貨の送金と受け取りを可能にするアプリであり、そのユーザーベースは急速に成長しています。
具体的なユーザー数は公開されていませんが、その成長率は他の仮想通貨アプリと比較しても顕著であると言えます。
これは、Metal Payが提供するユニークな報酬システム「Pop」が、新規ユーザーを引き付ける大きな要因となっていると考えられます。
Metal DAOとの関連:ガバナンストークンとしての役割
Metal (MTL)は、Metal DAOのガバナンストークンとして機能します。
これは、MTLトークン保有者がDAOの意思決定プロセスに参加できることを意味します。
将来的には、Metal DAOがさらに発展し、より多くの機能と権限がトークン保有者に移される可能性があります。これは、MTLの価値を高める可能性があります。
Metal Dollar(XMD)との関連:ステーブルコインとの連携
Metal Dollar(XMD)は、Metalプラットフォーム上のステーブルコインであり、1XMDは1米ドルと等価です。
MTLとXMDは、Metal Payアプリ内で互換性を持っており、ユーザーはMTLをXMDに、またはその逆に交換することができます。
これにより、ユーザーは価値の安定した通貨を持つことができ、市場の変動から避難できるようになります。
仮想通貨Metal(MTL)の将来性:市場の動向と予測
仮想通貨Metal(MTL)の将来性は、そのユニークな特性と市場の動向に大きく依存します。
一部の予測では、Metal DAOの価格は2025年までに最大で$8.77に達すると予測されています。
また、Metal Payのユーザーベースの成長と、そのユニークな報酬システム「Pop」は、MTLの価値を高める可能性があります。
仮想通貨Metal(MTL)のQ&A 口コミ
以下のトピックを取り扱います。
- MTLを保有する主なメリットは何ですか?
- Metal Payで他の仮想通貨も取り扱えますか?
- MTLの取引手数料は高いですか?
- Metal Payの「Pop」報酬システムの体験談はありますか?
- PoPPとは?
MTLを保有する主なメリットは何ですか?
MTLを保有する最大のメリットの一つは、Metal Payの「Proof-of-Processed-Payments」(PoPP)報酬システムを通じてMTLを獲得できることです。PoPPは、Metal Pay内での取引が処理されるたびにユーザーにMTL報酬を提供します。たとえば、$100が送金され、MTLが$5.00で取引されている場合、送信者と受信者はそれぞれ1 MTLを受け取ります。
Metal Payで他の仮想通貨も取り扱えますか?
はい、Metal PayではMTLだけでなく、他の主要な仮想通貨も取り扱うことができます。しかし、MTLを保有していると、PoPP報酬システムを通じてさらにMTLを獲得することができます。これは、Metal Payを使用するユーザーにとって大きなメリットとなります。
MTLの取引手数料は高いですか?
Metal Payでは、MTLの送金手数料は非常に低く設定されています。また、MTLをMetal Pay内で取引する際には、PoPP報酬システムを通じて一部のMTLを戻すことができます。これにより、実質的な取引コストをさらに低減することが可能です。
Metal Payの「Pop」報酬システムの体験談はありますか?
Metal Payの「Pop」報酬システムは、ユーザーから高い評価を受けています。ユーザーは、取引を行うたびにMTLを獲得できるというシステムを非常に便利で価値あるものと感じています。また、このシステムは、新たなユーザーを引き付け、既存のユーザーを引き留める強力なインセンティブとなっています。
PoPPとは?
PoPP(Proof-of-Processed-Payments)は、Metal Payのユニークな報酬システムです。ユーザーがMetal Pay内で取引を行うたびに、その取引の一部がMTLとして報酬として提供されます。これにより、ユーザーは通常の取引を行うだけでMTLを獲得することができます。
まとめ:仮想通貨Metal(MTL)は高い将来性を持つ
Metal(MTL)は、そのユニークな特性と市場の動向により、将来性に大いに期待が持てる仮想通貨です。
Metal Payアプリのユーザーベースは急速に成長しており、そのユニークな報酬システム「Pop」が新規ユーザーを引き付ける大きな要因となっています。
また、MTLはMetal DAOのガバナンストークンとして機能し、DAOの意思決定プロセスに参加できます。
さらに、Metal Dollar(XMD)との連携により、ユーザーは価値の安定した通貨を持つことができます。
一部の予測では、Metal DAOの価格は2025年までに最大で$8.77に達すると予測されています。
しかし、仮想通貨市場は非常に変動性が高く、予測は必ずしも正確ではありません。したがって、投資を検討する際には、自身のリスク許容度と投資目標を考慮することが重要です。
参考:人気の国内取引所Coincheckでの口座開設は以下の記事に詳細に書かれています。