仮想通貨バナナコイン(BANANA)とは?買い方や将来性をわかりやすく解説
【緊急速報:ApeSwapのApeBONDへのリブランドが2023年10月10日に発表され、2カ月間の移行期間を経て、2023年12月10日から発効します。それに伴い、BANANAコインはABONDに1:1で移行されます。詳細は別記事でお知らせします。】
【詳細別記事】ApeBond(ABOND)の特徴・買い方を知りたい方は次の最新の記事を参照ください。
仮想通貨は冬の時代ということは、そろそろ上昇するのかな?
- BANANAコインは注目されているが、大丈夫だろうか?
などと悩んでいるあなたにBANANAコインの将来性と買い方を解説します。
もくじ
仮想通貨バナナコイン(BANANA)とは
仮想通貨バナナコイン(BANANA)はApeSwapという分散型取引所(DEX)が発行するトークンです。
冒頭にもお知らせしたように、ApeSwapリブランディングを実行し、BANANAコインはABONDに交換済です。
トークン名称 | ApeSwap |
仮想通貨シンボル・単位 | BANANA➡ABONDに交換済 |
ブロックチェーン | BNBチェーン |
総供給量 | 2.0394億BANANA |
価格(1BANANAの円価格)@2024/5/7 | ¥0.16 |
過去最高値@May 03, 2021 | ¥1,764.31 |
過去最低値@Oct 11, 2023 | ¥1.94 |
時価総額@2024/5/7 | 3,332万円 |
市場ランキング@2024/5/7 | 2090位 |
公式リンク | https://ape.bond/ |
仮想通貨BANANAの価格と時価総額が低いのはABONDコインに移行したために、売買量が激減したためです。
仮想通貨BANANAは2021年5月に青汁王子こと三崎優太さんが3億円投資したことなどで有名になりました。
DEX事業は仮想通貨市場が今後更に拡大していく際に共に成長するので仮想通貨バナナコイン(BANANA)にも注目が集まったからです。
分散型取引所(DEX) のApeSwapが発行
ApeSwapは分散型取引所(DEX)の一つです。仮想通貨バナナコイン(BANANA)はApeSwapが発行するユーティリティトークンです。現在は、ABONDという新コインが流通しています。
DEXは中央管理者が存在せず、利用者同士がスマートコントラクトを介して直接取引で仮想通貨を交換します。DEXに対して、バイナンスや破綻したFTXは中央集権型取引所(CEX)です。
DEXは交換の際の取引手数料が安い(ApeSwapは0.2%という格安)のと、ブロックチェーンを使っているので透明性が高くハッキングしにくいメリットがあり需要が高まっています。
ApeSwapは世界最大の取引所であるバイナンスが開発した、バイナンススマートチェーン(BSC)というブロックチェーン技術を活用してDEXを構築しています。
仮想通貨バナナコイン(BANANA)はApeSwap上での仮想通貨同士の交換(スワップ)やステーキングやイールドファーミング(後述)などの預け入れの報酬としてユーザーに支払われます。
ステーキングが利用できる
ApeSwapはステーキングを提供しています。ステーキングはDEXへ指定された仮想通貨BANANAを預け入れることで報酬を得る機能を指します。年利60%を超える報酬も可能です。
預けることで、DEXは流動性を確保できて利用者のスワップの要望に迅速に応えることができるので報酬を出せるのです。
なお報酬はBANANAコインだけでなく他の仮想通貨で受け取ることもできます。
以下の画面ではBANANAのAPR(年換算利率)は29.28%と30.69%になっています。
イールドファーミングで利回りが得られる
イールドファーミングは特定の仮想通貨のペアをApeSwapに預け入れることにより報酬を得る仕組みです。
2種類の仮想通貨を預けるとLPトークンと呼ばれる仮想通貨がApeSwapから発行されます。そのLPトークンを更に預け入れることで配当がBANANAコインで受取れる仕組みです。下表の第1行はBANANAとBNBのペアを預けた場合のAPYが3.15%であることを示しています。
ゴールデンバナナ(GNANA)に変換できる
仮想通貨バナナコイン(BANANA)はゴールデンバナナ(GNANA)というApeSwapが発行する別の仮想通貨に変換できます。
GNANAはApeSwapの運営に参加できるガバナンストークンです。ApeSwapは中央管理者が居らず、運営方針や開発方針はガバナンストークンGNANAの保有者による投票で決定されます。
そういう意味ではApeSwapはDAO(分散型自律組織)であると言えます。DAOという新しい組織の形態についてもっと知りたい方は次の記事を参照下さい。
「DAO(分散型自律組織)とは?初心者向けにわかりやすく解説します」
ApeSwapの目的に賛同し、運営に参加しながら長期的なリターンを目指す方は是非BANANAコインをGNANAコインに変換して長期的に保有されてはいかがでしょうか?
仮想通貨バナナコイン(BANANA)の買い方・購入法:4ステップ
仮想通貨BANANAはABONDに移行しましたので、以下の記事は参考程度にお考え下さい。
【詳細別記事】ApeBond(ABOND)の特徴・買い方を知りたい方は次の最新の記事を参照ください。
バナナコイン(BANANA)は国内取引所経由で海外取引所やDEXで購入する必要がありますので、次の順番で説明していきますね。
- 国内取引所で送金用の仮想通貨イーサリアムを購入する
- ウォレットアプリMatamaskに口座を開設して、イーサリアムを送金する
- 管理ツールSafepalを使ってイーサリアムをバイナンスコインBNBにスワップする
- ApeSwapに口座を開設して、BNBをBANANAにスワップする
バナナコイン(BANANA)は国内取引所経由で海外取引所やDEXで購入する
日本円でBANANAコインを国内取引所で直接買う事は2024年5月時点では出来ません。
国内取引所で広く普及している仮想通貨・イーサリアムを買って、それを自分のウォレットMetamaskに送って、アプリでバイナンスコインBNBに変換します。
更にApeSwapでBNBをBANANAコインにスワップして完了です。
順番に見ていきましょう。
1.国内取引所で送金用の仮想通貨イーサリアムを購入する
まず国内の取引所でイーサリアムを購入します。これは最も一般的に使われているウォレットであるMetamaskがイーサリアム系トークン・仮想通貨に特化しているためです。
取引所は以下の4社が代表的です:
Coincheck
Coincheckは、日本国内の仮想通貨取引所の中でも特に人気があり、多くのユーザーに利用されています。
その理由の一つに、スマホでの操作性の高さがあります。スマホアプリのダウンロード数はNo.1です。
口座開設の詳細は以下を参照ください;
DMMBitcoin
DMM Bitcoinは、日本国内でも大手の仮想通貨取引所で、ユーザーフレンドリーなインターフェースと、手厚いカスタマーサポートが特長で、初心者にも安心して利用できます。
取引手数料が低いため、多くのユーザーから支持を受けています。
取扱銘柄が26種類と多いのも魅力です。
GMOコイン
GMOコインは、日本国内の仮想通貨取引所の中でも、取り扱い通貨数が24種類と豊富で、ユーザーの利便性を重視したサービスを提供しています。Flare(FLR)もその一つで、ユーザーは簡単な操作で購入できます。
BitTrade
BitTrade(旧Huobi Japan(フォビジャパン))は取引銘柄数日本最多を誇ります。海外の大手取引所HTXの子会社です。
仮想通貨の送金には送金手数料が発生しますのでその分も見込んで買っておきましょう!
2.ウォレットアプリMatamask に口座を開設して、イーサリアムを送金する
仮想通貨バナナコイン(BANANA)を ApeSwapで買うには仮想通貨BNB(バイナンスコイン)をまず買って、それをBANANAにスワップするという方法を取ります。
その為にはウォレットアプリとして最も普及しているMetamaskをダウンロードして口座を開設します。
Metamaskはスマホ上でもPCのブラウザー上でもどちらで開設しても結構です。
秘密のリカバリーフレーズ(英単語12個)は、ウォレットを復元するときに必要となるので、厳重に管理・保管しておきましょう。またウォレットアドレスは「0xd」から始まる42文字になります。
口座が開設できたら、国内の取引所から自分のMetamaskにイーサリアムを移しておきましょう。
GMOコインですと、入出金>暗号資産>送付を選ぶとMetamaskのアドレス入力を要求されますので入力して、送金数量と送金目的を入れて申請するだけで手続き完了です。
Metamaskを起動して通貨が送金されていることを確認して完了です。
3.管理ツールSafepalを使ってイーサリアムをバイナンスコインBNBにスワップする
2023年1月現在、Binanceの口座開設が日本からは難しくなっているので、Binanceに口座が無くても、BNBコインを買う事ができるツール「Safepal」がお勧めです。なのでインストールします。これは仮想通貨とウォレットの管理ツールです。
Safepalを開いてMeamaskを接続します。ソフトウェアウォレットを選択して画面に従ってMetamaskを接続してください。
次いで、Safepalの下部メニューからSwapを選択して、「支払う」にETH、「受け取る」にBNBを指定して金額を入力して「次」を押すとSwapの詳細が表示されるので「Swap」を選択すればBNBに交換されているはずです。
4.ApeSwapに口座を開設して、BNBをBANANAにスワップする
いよいよBANANAの購入です。まずSafepalの下のメニューの中央のアイコンをタップして検索窓を出して、ApeSwapで検索して、出てきたらApeSwapを開いてください。
画面上部のConnect>≡>Trade>Exchange、
Swapタブを押して、From=BNB(スワップする元の仮想通貨)、
To=BANANA(スワップ先の通貨)を選んで後は画面の指示に従って頂くと、下のウォレットアイコンにBANANAの保有個数が反映されているはずです。
仮想通貨バナナコイン(BANANA)の価格推移
仮想通貨バナナコイン(BANANA)は2021年3月に131円からスタートしました。
ピーク値は2021年5月の1137円です。2021年7月には111円と1/10まで下落しました。
2021年9月に再度高騰して500円台をつけましたが、その後は仮想通貨市場の低迷と同期したように下落して、2023年10月11日に過去最低値の1.94円をつけました。
2023年11月19日現在は3.72円と最低値の約2倍まで回復しています。
ApeSwap自体はUIのアップデートや開発を地道に続けています。下図は取引開始以来のBANANAコインの価格推移です。
バナナコイン(ApeSwap)の今後の価格予測と将来性
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- バイナンスに上場する可能性が高い
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- 価格低下(インフレ)を抑える施策が行われている
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- 今後の価格予測と将来性
の3点を解説します。
バイナンスに上場する可能性が高い
バイナンスは言うまでもなく世界最大の仮想通貨取引所です。バイナンスに上場すると取引額が飛躍的に伸びて、価格が高騰する場合がほとんどです。
2021年7月にBinanceはバイナンススマートチェーン上で構築されている500以上のプロジェクトの中で最も価値のある制作者トップ10の一つにApeSwapを選びました。選ばれるためにはプロジェクトの内容だけでなく、取引量やその成長性、将来性などが優れている必要があります。
同じ時に選ばれたALPACAコインはBinanceに上場して大きく値を上げました。
ApeSwapはBinanceエコシステム上のDEXとして最大の一つとして早晩Binanceに上場する可能性が高いと目されており、上場後は大きく値上がりすることが確実です。
価格低下(インフレ)を抑える施策が行われている
仮想通貨にとってのインフレは通貨としての価値が下がることですので避けなければなりません。
仮想通貨バナナコイン(BANANA)は発行上限を設けないトークンですので放置すれば価値が下がる可能性があり、それを避ける以下のインフレ対策を打っています。
・四半期ごとの買戻しとバーン(焼却):取引手数料の50%がBANANAの買戻しとバーン(焼却して市場から消して流通量を減らすこと)に使用されます
・BANANAをバーンするパートナープログラム
など最終的に仮想通貨バナナコイン(BANANA)はデフレトークン(流通量が漸減して価格が上がる)となる仕組みが実装されているのです。
今後の価格予測と将来性
海外では仮想通貨の価格予想サイトがあります。2社のBANANAコインの価格予想を紹介します。
年 | Tech News Leader(円) | Digital Coin Price(円) |
2022 | 6.65 | 6.65 |
2023 | 13.50 | 14.63 |
2024 | 19.29 | 17.29 |
2025 | 29.26 | 23.94 |
2026 | 41.90 | 31.92 |
2027 | 61.18 | 31.92 |
2028 | 90.44 | 37.24 |
2029 | 131.01 | 51.87 |
2030 | 192.85 | 71.82 |
2031 | 270.66 | 99.75 |
今年は昨年の約2倍になり、5年後には10倍~5倍という予想です。
仮想通貨は長く保有するとどんどん複利で増えていきますので今が仕込み時と思われます。
まとめ:仮想通貨バナナコイン(BANANA)は高い将来性を期待
【緊急速報:ApeSwapのApeBONDへのリブランドが2023年10月10日に発表され、2カ月間の移行期間を経て、12月10日から発効します。それに伴い、BANANAコインはABONDに1:1で移行されます。詳細は別記事でお知らせします。】
仮想通貨バナナコイン(BANANA)はApeSwapという分散型取引所(DEX)が発行するトークンです。
有名人が投資したことで一躍注目を浴びました。
世界最大の仮想通貨取引所のBinanceが有望なDeFiプロジェクトとして選び、Binanceへの上場が取りざたされていることから値上がりが期待されています。
仮想通貨バナナコイン(BANANA)はApeSwap上での仮想通貨同士の交換、ステーキングやイールドファーミングなどで報酬を得ることができます。
買い方は国内取引所、Coincheck, でイーサリアムを買って、アプリでBNBに交換した後ApeSwapでBANANAコインにスワップするのがもっとも簡単ですので紹介しました。
底値の今が絶好の投資のタイミングかもしれません。
ApeSwap(BANANA)のリブランド、ApeBond(ABOND)に関して、特徴や買い方を知りたい方は、次の最新の記事を参照ください。