仮想通貨パレットトークン(PLT)とは?今後の予想と購入方法をわかりやすく解説
仮想通貨PLTってなんだろう、買ったら値上がりするかな、などと思っておられる方も多いのではないでしょうか?
- パレットトークン(PLT)は日本発の仮想通貨です。
- PLT PlaceというNFT取引プラットフォームのメイン通貨として利用され、安い取引手数料を実現しました。
- PLTは日本で初めて取引所、Coincheck(コインチェック)、への上場、IEOを果たしています!
- PLTはコインチェックなど国内5つの市場で購入でき、将来性が期待されています。
この記事では、PLTとは?という疑問に答え、将来性と買い方を初心者にもわかりやすく解説します。
ぜひ最後までお読みください。
もくじ
仮想通貨パレットトークン(PLT)とは?なぜ注目されるのか!
トークン名称 | PLT |
仮想通貨シンボル・単位 | PLT |
ブロックチェーン | Palette Chain |
総供給量 | 10億PLT |
価格(PLTの円価格)@2024/5/25 | ¥5.58 |
過去最高値@Jan 01, 2022 | ¥67.49 |
過去最低値@May 24, 2024 | ¥4.93 |
時価総額@2024/5/25 | 29億円 |
市場ランキング@2024/5/25 | 5056位 |
公式リンク | https://hashpalette.com/ |
「パレット(Palette)」は、NFT(非代替性トークン)を発⾏・管理・流通するためのブロックチェーンネットワークです。ユーザーはNFTを売買したり、ゲームで自由に活⽤したりできます。
「パレット」は基軸通貨としてPLTを発行しています。
パレットが開発した独自ブロックチェーン、パレットチェーン(Palette Chain)、はエンターテインメント領域でのNFTの発行・管理・流通に特化したブロックチェーンです。
さらに、パレットチェーンはNFTの流通を安価かつ容易に実現するために、イーサリアムなど、複数のブロックチェーンとの接続を実現し、NFTを広く流通させるためのハブとなることを目指しています。
仮想通貨パレットトークン(PLT)の特徴
- NFTプラットフォームが発行した銘柄
- 日本初のIEO銘柄
- イーサリアムとの相互運用ができる
- 手数料が安く、NFT購入に有利
- ステーキングサービスで増やせる
の5点を解説しますね。
NFTプラットフォームが発行した銘柄
パレットトークン(PLT)はNFTの取引所(マーケットプレイス)でNFTの売買のために利用される仮想通貨です。
「パレット」は自前のNFTマーケットプレイスとして、「PLT Place」を2022年に開始しました。画像にもあるように、プレオープン1週間で50,000人が事前登録して話題となりました。
その後もPlay to Earn(P2E、遊びながら稼げる)型の『CryptoNinja Party!』ブロックチェーンゲームをリリースして、ブロックチェーンゲームの草分けとなっています。
日本初のIEO銘柄
パレットトークン(PLT)は日本初のIEOを果たした仮想通貨です。
IEOは「Initial Exchange Offering」の略で、ブロックチェーンプロジェクトが発行するトークンを仮想通貨取引所が審査後上場して売買するサービスです。
IEOするには、仮想通貨取引所の厳格な審査を通る必要があります。審査は金融庁の監督下で、1年近くかかります。
ひとたびIEOすると、ユーザーは安心して取引所経由で投資できるようになります。取引が増えると値上がり益も期待できます。当然ながら、下落の可能性もあります。
2021年にパレットトークン(PLT)がコインチェックにより日本初のIEOを果たしました!
販売価格は4.05円/PLT。一時は100円近くまで急騰した後、15円で取引を終えました。
その後、PLTは以下の5つの日本の暗号資産取引所に上場しています。
イーサリアムとの相互運用ができる
パレットトークン(PLT)のベースとなっているパレットチェーンと、イーサリアムは異なるブロックチェーンとして独立しており、イーサリアム上のNFTとは相互運用性がありませんでした。
相互運用性の実現のために、パレットチェーンはクロスチェーン技術を用いてイーサリアムと接続しました。
クロスチェーン技術の活用によって、パレットユーザーはパブリックなイーサリアムブロックチェーン上にNFTを移動し、Openseaなどのイーサリアム上のNFTマーケットプレイスで取引できるようになりました。
ユーザーは逆にイーサリアム上の高いガス代やトランザクションの渋滞などの問題無しに、パレットチェーン上でNFTの制作、売買などのサービスを利用できるのです。
手数料が安く、NFT購入に有利
仮想通貨の手数料(ガス代と呼びます)の高さは悩みのタネですね。イーサリアムの場合は数百円から数千円と変動します。気に入ったNFTを購入しようとしたら、ガス代の方が高かったなんてこともざらです。
パレットチェーンは、NFT購入者の悩みであった、ガス代が高くてかつ変動する問題を、NFTの購入や送付の際にはガス代を無料にして解決しました。
エンターテインメントに特化したブロックチェーンの面目躍如といったところですね。
NFT発行の際には手数料としてPLTをガス代として支払います。イーサリアムをガス代として支払う他のNFT取引所よりかなり安く設定されているのもうれしいポイントです。
ステーキングサービスで増やせる
仮想通貨のステーキングとは、特定の仮想通貨を保有するだけで報酬が得られる仕組みを指します。報酬の利率はAPYやAPRで表現されますが、年利にして10%以上が普通です。
「仮想通貨のAPYとAPRの意味は?違いや計算方法を初心者向けに解説」
仮想通貨で利益を上げる方法は、価格上昇による売却益と預けることによる運用益の二つあるので注目が集まっているのです。
今後は暗号資産(仮想通貨)はweb3時代の決済手段として利用されることが期待されており、将来的に価格が上昇するとされています。
仮想通貨を長期的に保有すると、価値が上がると同時にどんどん増えていくことも期待できそうですね。
オーケーコインジャパンは2022年12月にパレットトークン(PLT)をステーキングサービスに追加することを発表しました。
100PLT(約1,600円)以上預けます。
1日以上預けたらいつ引き出しても良いフレキシブルプランと30日間と60日間ロックされる定期プランがあります。60日預けると年間利回りは18.88%と、銀行よりはるかに高くなっています。
仮想通貨パレットトークン(PLT)の価格推移を見てみよう
パレットトークン(PLT)はマネックス証券が運営する、日本では最大手暗号資産取引所の一つであるコインチェックに、2021年7月に1PLT当たり、4.05円でIEOしました。
上場後、2022年1月に最高価格67円まで上昇しました。
2022年5月のテラショック後は16円まで下がりましたが、その後は20円近辺で推移しました。
2022年11月のFTXの破綻後は10円を割り込んでいました。
2023年1月になると、「遊んで稼ぐ」P2Eブロックチェーンゲーム、CryptoNinjaParty(CNPT)の開始などの企業努力により、16円まで上昇しましたが、今は5円台で落ち着いています。
最悪期は脱したようです。今後はNFT市場の拡大と上場取引所の増加によりさらなる加速を期待したいところです。
仮想通貨パレットトークン(PLT)の今後と将来性は?
- NFT市場の拡大に伴い成長
- 国内取引所への上場の拡大
- Play to Earn(P2E)ゲームのリリース
- 仮想通貨PLTの今後の価格推移予測
の4点から、PLTの将来性を見ていきます。
NFT市場の拡大に伴い成長
パレットチェーン上で運営されている、NFT取引所である「PLT Place」ではNFT取引の手数料(ガス代)を無料にしています。
さらにクロスチェーン技術により、イーサリアムとの相互運用ができますので、NFTの愛好者は流通の場を広げられます。
NFT市場は、世界的な市場調査会社MarketsandMarketsによると、2022年の4,196億円から2027年には1兆8,782億円へと急速に伸びると予測されています。
日本のNFT市場はまだ小さいですが、暗号資産の減速の影響をほとんど受けずに堅実に成長しています。パレットチェーンはそれにつれて成長し、仮想通貨パレットトークン(PLT)も成長することが予測されます。
国内取引所への上場の拡大
パレットトークン(PLT)は国内大手取引所コインチェックの厳格な審査を通って 、2021年7月に上場(IEO)しました。上場により大きく価格が上昇しました。
その後もPLTは次々と国内取引所に上場し、現在は以下の4つの主要取引所で取引されています。
Play to Earn(P2E)ゲームのリリース
パレットチェーンを運営する株式会社HashPortはPlay to Earn(P2E)ゲームを矢継ぎ早にリリースしています。
Play to Earnは、ゲームをプレイすることで仮想通貨を稼げる仕組みです。
パレットチェーン上で動作するブロックチェーンゲームが2022年に3種類リリースされました。
人気のNinjaNFTなどのゲームNFTは、パレットチェーン上のNFTマーケットプレイス、PLT Placeで購入します。
仮想通貨パレットトークン(PLT)とNFTそしてブロックチェーンゲームの相乗効果を最大限発揮できる仕組み作りに目を見張ります。
今後日本のみならず世界にPlay to Earn旋風を巻き起こしてもらいたいものです!
仮想通貨PLTの今後の価格推移予測
BITCOIN WISDOM | Digital Coin Price | |
年 | 予測平均値 | 予測平均値 |
2023 | ¥20.8 | ¥29.9 |
2024 | ¥29.9 | ¥36.4 |
2025 | ¥44.2 | ¥49.4 |
2028 | ¥140.4 | ¥78.0 |
2030 | ¥297.7 | ¥152.1 |
アメリカのAI予測サイト、2社の予測の平均値を示しています。
- 2023年2月の価格は¥14.3です。
- 2024年には、2倍~2.5倍
- 2025年には、3.1倍~3.5倍
- 5年後の2028年には、9.8倍~5.5倍
- 2030年には、20.8倍~10.6倍
という予想です。参考にして下さい。
仮想通貨パレットトークン(PLT)の購入方法・買い方
仮想通貨パレットトークン(PLT)は現時点で日本の金融庁の監督下にある4つの暗号資産取引所で売買できます。
ここでは、日本初のIEOでパレットトークン(PLT)を上場させたコインチェックを例にとってPLTの購入の実際を見てみましょう。
コインチェックに口座を開設
- コインチェックの公式ホームページにアクセスして、会員登録をクリックして、上記の画面にメールアドレス、パスワード(12文字以内)を入れ、「私はロボットではありません」にチェックをして、「登録する」を押します。
- 登録したメールアドレスに届いたメールのURLをクリックして登録を進めます。
- 2段階認証の設定
- 基本情報の入力と重要事項の確認
- スマホで本人確認、から本人確認用の書類として免許証かマイナンバーカードを選んでします
- 本人の写真を指示通り撮影すれば、コインチェック側で確認作業を行い、完了したら口座開設のメールが届きます
コインチェック口座に日本円で入金
開設したコインチェック口座のメニューの「日本円の入金」を押して、銀行振込、コンビニ入金、クイック入金から自分に合ったものを選んで、入金しましょう。
これでPLT購入の準備が整いました。
パレットトークン(PLT)を購入
パレットトークン(PLT)の購入は、現物取引から行います。右側に表示されている、PLT買い板/売り板のレートを参考にして自分の提示レートを決めて入力します。
次いで、数量を入れて、「買い」注文を出して成約すればPLTはあなたのものです。
後は取引所のルールに則ってステーキングで増やしながら、値上がりを待ちましょう。
おすすめの取引所はCoincheckです。マネックス証券傘下でもっとも信頼性が高く、かつ初心者にもやさしいのが特徴です:
口座開設から、入金、そして仮想通貨の購入方法は以下の記事を参照ください。
仮想通貨パレットトークン(PLT)まとめ:高い将来性
パレットトークン(PLT)は日本発の仮想通貨です。NFTやゲームなどのエンターテインメントに特化した仮想通貨として誕生しました。
PLT PlaceというNFTのマーケットプレイスではNFTの売買手数料を無料にして市場の拡大に貢献。
パレットトークン(PLT)は日本で初めて取引所への上場(IEO)を果たしています。現在は日本の4市場に上場しています。コインチェック、BitTrade、オーケーコインジャパンとコイントレードです。
パレットというブロックチェーン上でのNFT取引の拡大や、ブロックチェーンゲームの相次ぐリリースによりパレットトークン(PLT)の価格は底堅さを保ち、今後の成長が期待されます。
PLTの購入に当たっては、おすすめの取引所はCoincheckです。マネックス証券傘下でもっとも信頼性が高く、かつ初心者にもやさしいのが特徴です:
口座開設から、入金、そして仮想通貨の購入方法は以下の記事を参照ください。